音楽は"感情をゆるす"こと
音楽は、色んな感情を
分け隔て無く、素直に表現できる。
旋律に乗せて。
歌詞に乗せて。
それは
言葉で話し合う時のような
ダイレクトな感覚ではなくて
音楽という衣に包まれて
周囲に自然と伝わる感覚。
これを
言葉で話し合う時の感覚に
置き換えた時
音楽は
"感情をゆるす"という感覚に
置き換えられるのだと思う。
「どんな感情でも
自分の中にあっていいんだよ」
と、感情を許す。
「たのしかったね。うれしかったね。
かなしかったね。つらかったね。」
ただ感じるだけで
感情は穏やかになっていく。
安心感に満たされ
暖かさが胸いっぱいに広がる。
これは
"存在自体への愛"から
生まれる感覚だと思う。
自分の感情を許せば
相手の感情の理解と許しに繋がる。
そこから、人を超え
全ての存在へと意識が広がる。
どんな存在にも
"存在自体への愛"があり
それを感じることができる。
存在全てを愛の意識で満たす時
"存在自体への感謝"になる。
音を"楽にする"
感情を"ゆるす"
音楽から始まる愛と感謝への旅を
無意識のうちにしていたのだなと
改めて思い、ありがたく感じた。
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様々な分野の方と繋がりながら生まれる発想や人生観を、作曲・CD創作・出版物の制作に活かしながら、芸術活動を行っています。