
ノスタルジーを旅するアクセサリー
言葉にならない気持ちになるけど戻れない
戻りたくないのに
忘れられない
忘れたくない
どれ位ぶりでしょうか・・・(感涙)アクセサリーの新作がリリースされました。リリースと言いたいです。言わせて下さい。今回は少し懐かしいような、レトロなようで新しい、そんな雰囲気のアクセサリーを秋のファッションが楽しいシーズンに向けて作りました。
テーマはタイトルの通り「ノスタルジーを旅する」です。なんとなくフランス語にしたのは『旅』は旅だけどTRIPというポジティブな響きだとちょっと今回は違うかな、と思って。後私が唯一訪れたことのあるヨーロッパの国がフランスであること。パリのあの街の雰囲気やいたるところに歴史を感じさせる建物が残っているところが好きで。当時知り合いもいない中GWなのに長野のように寒い街を颯爽と歩いている自分の感覚を思い出しながら、その時に身に着けているようなイメージで作成しました。
今回のテーマに行き着いた背景に、私の心の動きがあります。年齢を重ねていくごとに私たちは大なり小なりの経験をしてくると思います。わかりやすく恋愛で例えるならありとあらゆる辛い恋を経験して「もうこんなのは嫌!もう幸せになる!」となったりすることもあって成長していきます。同じような経験をしている自分より若い人たちを見て心が何かざわつく。羨ましい?と似ているけど、私は自分をボロボロにするような恋愛はこりごりだ。じゃあこの気持は何?羨ましいなら、それをすればいいの?
そんなことを話した時に「それはノスタルジーになっているんだよ」と言われてなるほどな、と。あの頃の心踊る時間、そこから傷ついて泣いている感情の落差。その気持ちよさを知っている私は懐かしんでいるのだと。懐かしんでいるからといって今それを体験したいわけでもない。だけどこうして心を動かしたいために忘れない。むしろ私は忘れたくないんだろうなと。
過去へ未来へ、思いを馳せる。思い出の場所を訪れたくなるのも、心を動かしたいから。心の動きを感じたいけど、もうその辛かったという体験はいらない。そういうことなのかなと。私は懐かしんでいるんだと思ってめいっぱい感じたらそのことでインスピレーションの泉が満たされた気がしました。そしてこれからの人生により恋していけるようになる。そんな風に思うのでした。
***
アクセサリー少しずつUP作業進めているので(まだ全部出揃ってないです10/12の時点で)少しずつ追加される様子もお楽しみ下さい。ショップヘのリンクはこちらから↓

ノスタルジーな気持ちになったり、思いを馳せることは決して無駄ではなく、そこから今を生きやすくするヒント、自分の人生を創造的に生きるためのエネルギーが生み出せるそんな要素が見つかることもあります。それは直接今の現実を変えるようには見えない些細で、おかしな事かもしれません。ですが、それこそがこうして私が作品を生み出したり、世界に向けて何かを表現していく為の、頑張りたいときのエネルギーになるんだと思います。
年単位で個性学(統計学)やカードリーディングを使ったセッションを通して皆さんに私の世界感を感じてもらっているのですが、今回「過去、現在、未来」の3枚で見る基本的なオラクルカードのスプレッドで時間を旅しながら、心で「何か感」を感じる無料セッションを10/14より受付開始します。
公式LINEで選考でご案内しますので木になる方は是非ご登録ください。音声通話でのセッションも今回は可能なので恥ずかしがり屋さんも安心してお申し込みくださいね。

それでは、今年も残すところあとわずか。2022年の残りの旅も楽しんで参りましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
