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2024年9/21~9/30の立川志ら乃

9/21
表に出た途端、急な雨
鞄に傘が入っているだろうと思っていたけど入っていなかった

慌てて家に帰って傘を手に表に出たら雨がほとんど止んでいた

こういうことをすぐに「X」に投稿する人が多いけど、「体力あるなぁ~」っていつも思う

私はゆっくり思い出しながらじゃないと書けない

今日の一曲

9/22
渋谷稽古日
大人数が参加

他の人の稽古を見るというのが一番の稽古になる

それを感じて自分のものにする人だけが伸びる

今日の一曲

9/23
新作の会

がじらが出られないということで、私が二席やろうと思っていたのだけれど、思い切って山口竜之介くんを出演させてみた

もちろん事前に数回稽古場でやってもらって調整をした

結構厳し目なことも言ったかいがあったのか、楽屋の連中も驚いていた

談吉、志ら鈴ともに私も感じた「古典っぽい」という感想を口にした

「落語家がやっている『儀古典』よりも古典っぽい」という意見は目からうろこだった

「儀古典」的作品を作る際、古典落語の情報を多く持っていればいるほど、古典とは違う要素を増やしたり、古典の要素を外したりする気がする

竜之介くんは今、情報量的にとてもいいバランスの可能性があるということ

量産はできないとは思うけど、作り続けて欲しい

私は「ゾンまり(仮)」の二回目
終演後の楽屋でもらった談吉からのアドバイスを元に帰り道に演目の修正
ピンと来てなかった箇所を大幅リニューアル

高座終了後1時間で終盤ほとんど変わっちゃったよ!!!

この会をやる意義はここにありだと強く感じた

早く修正箇所を談吉に伝えたい

今日の一曲

9/24
チーム志ら乃
菅田直人さんの初高座

先日の大人数稽古会の時の効果か、とても良い初高座

そしてその高座のあと、意識しすぎた土屋礼央さんが空回りしていた

こういうのは意識した方が分が悪い

人間の「何か」がにじみ出た日

菅田さんは年内もう一回出てもらうことにした

今日の一曲

9/25
ここには書いてはいけないよいうなことがあったけど
ここ以外に日記を付けていないので
忘れないように「あった」ことだけを記しておく

プロの基準として一番大事なのは「各々のプライド」なんじゃないかと思った

周りが認めるとか、売れてるかどうかとかじゃなく
各々のプライド

自分自身にもずっしり重く響いた

今日の一曲

9/26
トイレで読みかけの本を手に取り、最初に目に飛び込んで来た内容が今の私に必要なことだった

頭を整理することができた

他のページではその効果はなかった

偶然なのか必然なのかわからない

今日の一曲

9/27
いろは亭昼席
新作の会で修正を加えたバージョンのゾンビネタを試してみた
さらなる修正箇所が見つかり、やっぱり本番で試すことの重要性を感じた

初演からかなり良くなった手ごたえ
タイトルも「サンチ」に変わった

終演後、弟子と徒歩で王子神谷のジャパンミートに行ってみた
大体30分程度
それにしてもこの店舗はテンションが上がってしまうので危険店舗

買ったものを保冷バッグに詰めていると、
「代金未払いのお客さま~!代金未払いのお客さま~!」
という店員さんのキツメの口調が店内に響いた

代金未払いの人は客じゃないだろ

と思ったり思わなかったり

ちなみにこの日、歩いてる時間は弟子に稽古をさせていた

今日の一曲

9/28
本来ならば志ゑんの真打ちのパーティーがある日だったが、諸事情で中止に

なのでゆったりと明日のモダン館の準備

今日の一曲

9/29
深川東京モダン館志ら乃一門会

関智一は天才であるということを再認識する日だった

天才は一般的に言われる「努力」を努力と思っていない

そして「お正月の落語会はどうします?」と会が始まる前に言って来たのが嬉しかった

会場近くに住んでいる関さんのお母様も来場で
「ついでに親孝行もできるからいい落語会です(笑)」と

帰りは受付の児玉美樹さんと弟子の三人で赤札堂へ

今日の一曲

9/30
図書館で借りている本の返却期限が本当にすぐ来てしまう
そもそも本を読むのが激遅のくせに、なぜだかたくさん借りてきてしまう

でも返却期限のおかげで、ほんの少しでも本を開くのでゼロよりもいいかと

今日の一曲


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