好きな映画のハナシ
生きていますか?生きてください。
お久しぶり、盾盾(たてじゅん)です。投稿、3回目です。
前回から期間が空いたのは、書くのが面倒になったからです。怠惰、おつ!
今回は、好きな映画のハナシです。
みなさんは、好きな映画、繰り返し観る映画はありますか?また、どういうジャンルの映画を観ますか?
去年、私はコロナ禍で家に居る時間が長かったので、多くの映画を観ました。一か月で、50本近くの映画を観ていたときは、深夜1時から早朝5時まで起きて、2本の映画を観ることが日課となっていました。こんな人間が本当に社会に出られるのか、いや、社会に出ていいのか不安です。
ここで、誰も興味がないかもしれませんが、私の好きな映画best5を紹介したいと思います。洋画も入れると、長くなるので邦画だけにしたいと思います。
5位 秒速5センチメートル
新海誠監督のアニメ映画ですねー。
ロマンス映画なんですが、観終わると、なんとも言えない感情だけが残ります。それが何かもわからず、モヤモヤします。でも、逆にそれが心地よい奇妙な映画でもあります。
主人公、しっかりせぇよと言いたくなりますが、そういうところも含めて大好きです。
あと、主題歌の山崎まさよし/One more time, One more chanceが最高!
4位 ポケモン ミュウと波動の勇者 ルカリオ
子供の頃に映画館で観て感動して、大人になって久しぶりに観たときに以前ほどではありませんが感動しました。思い出補正ってのはやっぱり凄いです。ただ、ポケモンをさほど知らなくても楽しめる映画なのではないかなと思います。波動は我にあり!(頭の中はまだガキ)
3位メランコリック
日常の中に混じる非日常を感じさせてくれる映画です。端的にいうと、銭湯を中心に活動している殺し稼業にアルバイトとして雇われることになった主人公が巻き込まれていくという話なのですが、日常と非日常のシーンを交互に映し出すことで、観ていくうちにどんどん映画の世界に引き込まれていきます。私的には、ラストシーンが大好きな映画です。
2位100円の恋
30歳過ぎたニート女性があるボクサーに恋して、自らも「プロボクサーになりたい」という夢に向かって、変わっていく物語です。最初に観ているうちは暴力的なシーンもあり、面白さはあまり分からなかったのですが、後半になるにつれて、逆境を乗り越えながらプロボクサーになるためにトレーニングする姿や、ラストシーンの試合は本当に感動しました。人は簡単には変わらない、でも、変わるために努力したことは簡単には失われない。そんなことを感じる映画でした。あと、主題歌のクリープハイプ「百八円の恋」もめっちゃええです!
1位ソラニン
この映画は私のなかでは不動の1位です。普段、何度も同じ映画を観たりはしませんが、この映画は4、5回は観ました。浅野いにおの青年漫画作品で主人公の種田と芽衣子の青春ドラマです。なによりも好きなのが、登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれており、種田の心情、芽衣子の心情どちらにも共感できます。ラストの芽衣子がソラニンを歌うシーンは本当に感動しますし、セリフの一つ一つが私に突き刺さります。
好きなセリフは
「目的の無い自由はまるで退屈で、なんのひっかかりなく、流れるように日々が過ぎることを一週間で思い知る。」
何気ない映画のワンシーンの芽衣子の言葉ですが、コロナ禍で退屈していた当時の自分にとって本当に共感できる言葉でした。
この映画はやりたいこともなく、夢もなく生きている人にぜひ観てもらいたいなと思います。私もその一人ですが
映画の評論家気取りのアホがこれまでダラダラと書いてきましたが、いかがだったでしょうか。これが黒歴史にならないことを願います。好きな映画があればまた、こそっと教えてください。観ていなければ、すぐに観ます。あと、最近観た今泉監督の「街の上で」が超おすすめです!
最後に一言
「映画を観れる時間があるだけで、割と幸福じゃね。」
ご精読ありがとうございました。