数年ぶりの全社リアル集合が体力測定だった話。
2022年11月2日、決戦の日。
全国に散らばる(ちと大袈裟か…)TATEITOメンバーが高田馬場にある新宿コズミックスポーツセンターに集結。その目的は……
なんと、
なんと、
なんと、
体力測定!!!
とっても楽しく有意義だったこの日についてレポートしたいと思います。
発端は社長VSインターンの決闘
あれは確か8月も終わりのこと。
広報ミーティングが始まるや否や、社長が開口一番、
「体力測定で俺と勝負だ!」
と、インターン相手に宣戦布告したというではないですか!!
なんですとー!
なんなんですか、その体力測定って!!!
(補足情報:また詳しく話す時がくると思いますが、社長は毎朝筋トレ、鍛えるのが趣味。若手やインターンの中にも筋トレを主軸に人生が動いているメンバーが少なからずいます)
復活!TATEITO伝統の体力測定
そんなマッスル社長によると、どうやらコロナ前までは健康増進やイベントの要素も含めて毎年体力測定をやっていたそう。
握力、反復横跳び、立ち幅跳び、シャトルランetc…なかなか本格的。
それぞれの結果をもとに年齢相応の体力があるかを5段階で評価。
若手マッスル軍団を前にマッスル社長がこれを思い出し、勝負を投げかけたというのです。
コロナ前までは、首都圏以外のスタッフはごくわずか。なので当時は本社メンバーだけで実施していましたが、今やスタッフは徳島、静岡、宮崎、新潟と各地に散らばり始め、勤務地に関係なくチームも編成しています。
「それはもう、みんな集まっちゃいましょうよ!」
ということで、久々に復活の体力測定は全社行事となりました。日頃フルリモートで働く会社のメンバーが初めて一堂に会するのです。これはメモリアルデーになりそうな予感!
企画・運営はインターン
TATEITOでは、こうしたイベントごとの企画・運営はインターンに任されることが多いです。今回もTATEITOを代表するマッスルインターン2名にデザインチームで頑張るインターンが加わり、3名で準備を進めてくれました。
会場の手配、予告動画の作成、メンバーへの呼びかけ、必要な器具の準備に加え、全メンバー集結が決定して急遽懇親会も開催することになったので、そちらの手配も加わりましたがそつなくこなしてくれました。
いよいよ本番!
表向きは「社員の健康増進」が目的のこの体力測定ですが、伏線があれこれありました。
マッスル社長は見事若手マッスル軍団を打ち負かせるのか?
2年連続最下位だったFさんは今年こそ最下位を脱出できるのか?
何をやっても笑いを取ってしまうSさんは体力測定でももっていくのか?
ノーマークで優勝をかっさらうダークホースは現れるのか?
マッスル社長指導のもと、念入りに準備運動をしたあと、二人一組になって、各種目に取り組み、計測を進めていきます。
開始早々ハプニング続出…
長座体前屈でお腹がつってしまう人(やばい、本当に痛そう!)
反復横跳びで、わずか2跳び目ですっ転んでしまう人(あ、ちなみにお腹がつった人と同一人物w)
20秒の反復横跳びなのに、タイマーを20分に設定して参加者を翻弄する人(挙句「あれ?なんで止まらないの?」って、、、)
そして、満を持してやってきたシャトルラン
全員がひと通り計測を終えた頃、集合がかかりました。
いよいよ最終種目20mシャトルランです。
企画チームが「体力ありそう組」と、「体力なさそう組」に分けてくれていて、まずは体力なさそう組からスタート。
ちなみに満点は、男子95回、女子62回です。
早々に脱落する人から、おお!というくらい健闘する人もいて、なさそう組のトップの記録は70回。ありそう組をビビらせるには十分な記録!
そしてとうとう、ありそう組のスタート!
さすが体力ありそう組、全員軽やかな滑り出し。
しかしもちろん、少しずつ脱落者が出始めます。
でも70回を超えても6名が残っていました。さすが!
そこから72回で1名脱落、84回でもう1名脱落。
果たして残り4名は満点を出せるのか?(この4名はマッスル社長、2名のマッスルくんに加え、社会人サッカーチームに所属しているインターン)
そうして迎えた95回。
見事に4名揃ってクリア。マッスル社長はここでストップ。
さらに淡々と続ける20代たち。
最後まで駆け抜けたのは118回、マッスル1号でした。
いやあ、本当にすごい。やりきりました!
10周年の乾杯、結果発表!
終了後オフィスに戻り、準備を整えて懇親会です。
7月で10周年を迎えた我が社、お祝いにいただいていた10年もののドン・ペリニヨンを開けるのに、これほどふさわしい日はないでしょう!
全員がリアルに会えた喜びと、昼間の体力測定の話と、積もるあれやこれやの話で大盛り上がり。
当たり前かもしれないけど、会えるってこんなに嬉しいんですね。
特に日頃画面の向こうで一人ぼっちで奮闘しているメンバーにとっては、
「ああ、実体がいる。動いてる。」(by 宮崎メンバー)
という感想も決して大袈裟ではないんです。
余談はさておき、気になる結果はいかに。。。
マッスル社長、初めての2位転落に悔し飲み(シャトルラントップのマッスル1号に総合得点でわずか2点及ばず)
Fさん、最下位を脱してご満悦(とはいえD判定…)
Sさん、反復横跳びや上体起こしなどなどで安定の笑い提供(シャトルランでは思わぬ快挙に会場騒然!)
参加18名中、A判定5名(拍手!)、D・E判定4名
年齢差が20歳もあっての負けなのに、こんなに悔しがる社長がいるかと思えば、D判定でも最下位じゃないだけでこんなに嬉しそうなFさんもいて、淡々と着実に記録を伸ばす人もいて。
リアルでは初対面の人たちも結構いたのに、まさに和気藹々の1日でした。
最後に。。。
というわけで、マッスル対決に始まった体力測定は、結果として組織やメンバーの結束を固めるとても良い機会にもなりました。
以前の記事にも書いた通り、TATEITOは結構不思議な会社ですが、今回また「やっぱり不思議な会社…」と再認識。体力測定のために全国に散らばるメンバーが集結するって!(不思議だけどいい会社だなー。)
不思議だけど、人間「体が資本」ですから、これは会社としてはとても大事なこと。体力不足を痛感して、即ジムに体験入会したメンバーもいますし、早速ランニングを始めて気分爽快を味わっているメンバーも。
そう、もう来年に向けて火蓋は切って落とされたのであります。
私、長谷川もC判定に甘んじず、頑張らなくては!!!