広報のなかった会社に突然広報誕生!!
こんにちは。TATEITO広報の長谷川です。
「TATEITO広報の」なんて偉そうに書いていますが、広報が立ち上がってわずか1年余り、しかも「例えば広報のような役割…」と呟いた私の発言がきっかけで誕生しました。(不思議な会社、、、)
TATEITOでは、半期に一度自分の仕事を振り返り、向こう半年の目標を発表する個人レビュー動画を作成し、それを元に役員と面談するのですが、その動画の中で私がうっかり発した「例えば広報のような役割」という言葉に社長が、
「いや、俺もそういうのやりたいって思ったんだよね!!」
と、ノリノリの大乗り気で、まさに爆誕して今に至ります。
(振り返るとたった1年しか経っていないのか…とちょっとびっくり)
私がTATEITOに入社したのは2020年5月。
コロナ禍が始まって間もない頃で、リモートで自分の好きな時間に働けるのが魅力で動画編集部隊としてTATEITOでの勤務がスタートしました。
徳島県の片田舎に住む、アルバイト勤務で入社したての私でも、会社の現況が公開される全体会議に出席できるし、例えば給与評価制度といった重要な全社横断のプロジェクトにも参加できる。(やっぱり不思議な会社?)
社内にはいわゆる正社員以外に、私のようなアルバイト、インターン、そしてある特定分野の業務を委託で請け負うパートナーと呼ばれる人たちも関わっていて、挙手制で誰もがそうしたプロジェクトのメンバーになれます。
コロナ禍で生活が一変した私は、時間もあったので積極的にプロジェクトにも参加。何より7年ぶりのオフィス業務が新鮮で、slackに流れてくる情報も貪るように読み、コメントも返していました。
そんな私がこの会社に入ってずっと感じていたこと。
心にひっかかって仕方なかったこと。
それが、
この会社は、そしてそこで働く人はどんな世の中を目指しているのかな?
コミュニケーションがいいようで悪いのはなぜなのかな?
(リモートワークあるあるかもしれないけど)
でした。
「例えば広報のような役割」という発言をしたのは、「組織内の水の流れをよくしたい」(なぜなら、広報は社内のことを一番よく知っていないといけないから)、ひとえにただそれだけでした。(←お節介ともいう)
この会社がどんな世の中を目指しているかが社内外に明確に伝わるように、言語化していくこと。
リモートで、すぐに会えない距離のメンバー同士でもその人のことがなんとなくわかるような、社内のコミュニケーションアップにつながる試みをとにかく仕掛けていくこと。
そうすれば組織の水の流れがよくなるんじゃないかと考えたのです。
その発言を社長が拾ってくれて(というか、むしろ大乗り気になってくれて引き下がれなくなった…w)1年余り。
そんなスタートだったこともあり、とにかくまずは社内コミュニケーションアップに注力した結果、本来の広報の役割=public relationsである、社外へのアプローチ(noteに何か書いてみる)までに1年かかってしまいました、、、
(それを許してここまで待ってくれた会社の度量の広さよ・・・)
というわけで、これからもこの会社のいろんな不思議を、不思議な広報が繰り出していきます。ようやく社外に踏み出した一歩、2歩目、3歩目も軽快に歩んでいきたいです。
ちなみに、トップの写真は全然関係ないんですが稲が芽吹いたところ。
誕生っぽいかなと思って選んでみました。