コロナ渦の転職を経験して気づいた事
コロナ渦で実際に失業を経験してみて
2019年の6月に前職の会社が9月で閉店する事が決まり、それまでお店を休業するので就活してくださいって話になり、さあどうしようって話になったのと、考えていても仕方が無いので少しでも早く行動する事だけを考える事にしました。
最初に考えたのは現在の年齢で再就職は可能なのか
就活時の年齢が48歳で、この年齢で就活するに当って面接まで行ける会社が果たしてどれだけあるのだろう?って事を一番最初に考え独立や単身赴任、未経験職種を含めて色々な角度から再就職を考え出来るだけ多くの企業に接触してみる事を考えました。
実際に就活をしてみて
前回35歳の時の転職時と同じように履歴書を作成し、職務経歴書を作成してみて職安は勿論、様々な就職エージェントと接触し、出来るだけ幅広く転職活動を行ってみました。
最初のうちは苦戦しました
予想通りというか、当然の結果というべきか、書類審査が中々通過しませんでしたし、面接まで行ったところで中々上手くいかなかったです。また、私自身も仮に内定を頂いた所で、慌てて就職する事を選ぶよりもしっかり考えて就職する事を考えていたので、実際に面接を受けてエージェントさんに企業側の評価はそこそこ高くても条件や企業側の意図するところとは中々合致しなかったので予想通り、最初の3か月は何社か内定は頂きましたが就職までは決まらなかったです。
結局、前職の籍がなくなってから
何故か一気に書類審査が通り出し、9月半ばからの1月間で約10社の面接を受けて、約4社内定を頂き、最終的に家族と相談した結果、現在の企業に就職しました。
内定を出した会社について
自分の経験から感じた事は、仮に採用して頂いたとして実際に働いてみて企業側が私に対して望む部分がイマイチ見えなかったり、どのような結果を期待するのか?あるいはどんな数字を期待するのか?が、見えない企業が大半でした。
就職の最終段階で内定を頂いた3社に関しては、割と何を私に望み、どんな数字や仕事を期待するのかがある程度ハッキリしていましたし、話を聞いてみても業績や財務状況に関してコロナ渦であっても優良でした。
当然ながら、話を聞いていていきなり無理なことをさせるよりは、やるべき事を明確に示したうえで出来る範囲で経験を活かしながら仕事してくださいというスタンスでした。
最近、感じる飲食業や観光業の人不足について
私自身が感じた事が、明確な意図や根拠をもってリクルート活動を行っている企業がどの程度あるのか?リクルーターに対して示している会社の業績に関して裏付けや根拠があるのか?って部分に関して、イマイチ不明瞭な企業が多すぎるのでは無いかな?って感じます。
単純に使えるかどうかだけで判断している企業に対してリクルーターの方が就職してくれるのか?を考えたら私は非常に難しいだろうな?って感じます。
勿論、私自身が勤めてきた会社に関して言えば、何の仕事をするにしても緻密かどうかは別問題にして、ある程度明確な意図を要求され仕事内容に関してもしっかりチェックが入っていました。
実際、業績や実績、社会的信用度の高い企業とそうでない企業を比較すると案外そうしたことに差があるのでは無いかなって、転職して2年経ってみて感じる事が多いです。