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「Fの壁」でギターに挫折するのはもしかして日本だけ?

個人的には洋楽が好きなのでコロナ禍から今まで海外のFacebookグループで投稿や交流を楽しんでいる。その日に投稿する曲が決まっているグループで、気がつけば300曲くらい歌い捨てていた。一回歌ってそれっきり使い捨てみたいなイメージです。

最近、自分なりに上手にギターアレンジできたなぁと思った曲とか、もう一回歌いたいなぁと思った曲の復習を始めた。

私自身は今は”F”を気にせず弾けて、”Cm”とか出てくるとちょっと面倒くさいなぁと思うくらいのレベル。とりあえずお気に入りを4、5曲選んで弾き込んでいく。

あれ?ほとんど”F”(BmもBも)がない?

ということに気がついた。洋楽の話。

ギター練習会のためにあんなに探していた”F”のない(かつ自分のテンションを下げない)曲。
”Fのない”日本の曲を過去から現在まで探して探して、結局諦めていたのだ。

初心者にとって、アコースティックギターの”F”はやはり他のコードよりは力が必要。簡単コードや変な指の動き(コードチェンジのこと)だってなれるまでは疲れる。

ギター初心者が簡単コードと”F”を始めから一緒に練習するのは違うと思っているけど、”Fがない”、かつそれぞれの人が弾きたい曲が多分日本にはとても少ない。

一方でスタンダードな洋楽には”Fのない”曲がどうもごまんとありそうだ。

英語圏の初心者ギタリストは”Fの壁”に到達する頃にはもうギターを弾けるようになっているのだろう。そういえば海外のFacebookグループではバレーコードを弾けることも褒めてもらえることもあるなぁ。

きっと文化や音楽性の違いが関係しているのだろうけどそういう面倒くさいことを考えても仕方がない。ないものはない。

これからも日本でも馴染みがあって、簡単コードの洋楽を探してやっていけばいい。

そんな事を考えながら、いつものお気に入りの動画をギター持って聴いていたら、やっぱりほとんど”F”ないじゃん(笑)。


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