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【立山】2021年 四の越付近の崩落について

※2021年の立山四ノ越付近の登山道崩落は復旧しています

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

立山黒部アルペンルートや立山登山の魅力を発信したいと思い、このnoteを書いています。少しでも読者の皆さんに伝われば嬉しいです。

今回は、登山道の補修について、すこし書いてみたいと思います。

と言っても、私自身も誰がどのように立山の登山道を管理しているのか、全然分かっていません。
ただ、何度も登っていると、前回通った時の記憶と「あれ、変わったな」と感じるところが結構あります。
立山の一の越から雄山までのガレ場は、少しずつ崩れていく作用もあってか特にそう感じます。

そして、2021年7月四の越付近で比較的大きな崩落があり、登山道を大きく変更しなければならなくなりました。四の越とは、雄山への登山道にある五つのお社(一の越から五の越まで)の4番目で、頂上のすぐ手前といったところです。

建物は雄山山頂の社務所
手前の岩場が崩落しました


↓↓はその時のお知らせです。

なお、現在は更なる登山道補修が行われて、上り下り共用も解消しています。非常にスムーズに通ることができます。
緊急での対策はもちろんですが、その後のこの部分のルートは、危険箇所を避けつつ、見事に上り下りのルートを確保、回復させています。

崩落の現場(2022年7月撮影)
崩落後に作られた新登山道(2022年7月撮影)

上の写真は、四の越の崩落現場のすこし横に作られた新しいルートです。赤印は上り、黄印は下りのルートを示しています。余裕をもってすれ違うことのできる階段に仕上がっています。
ほぼ頂上付近といってもいい現場で、このように綺麗に仕上げる作業にはすごく驚かされます。どんなに大変だったか。

この例は比較的分かりやすい事例です。
細かくみたら、いろんなところがアップデートされているのでしょうが、なかなか気が付かないものです。
誰にどのように感謝を伝えたらいいのかわかりませんが、感謝して登山したいと思います。

それでは、また。


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