【立山】扇沢駅までの道中について
皆さんこんにちは、
立山大好き❤️たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。
見出しに【立山】と付けましたが、
アルペンルート内の事にはあまり触れません。
先日アルペンルート長野県側の入口、扇沢駅まで自家用車で出かけた時に気づいたことを、いくつかメモとして残しておきます。
(扇沢駅のことには触れようと思います)
私たてくろは富山県民ですので立山へ出かけるときは専ら富山県の立山駅側からアルペンルートに入ります。
立山駅の様子は何度も見ている一方で、長野県の扇沢駅のことはほとんど知りません。今度の、たった1回だけの経験なので、参考になるかも知れませんし、ならないかも知れません。
予めご了承ください。
一つ前のnoteに、その時の扇沢駅への行程について書きましたので、こちらもご参照ください。
北陸自動車道
私たてくろの自宅から新潟県糸魚川までは、北陸自動車道を利用しました。
扇沢駅の始発便に間に合わせるため、深夜の出発です。
土曜日の深夜は交通量は非常に少なく、同方向を並走する車両は1台いるかいないか、たまに勢いよく追い抜いていく車がいるくらい。
月や星も見えるくらいの天候でしたから運転は大変楽でした。
帰り道で利用したときもまだ日が高い時刻だったからか、行楽帰りなどの混雑は感じられず、おおむね快適にドライブできました。
ただ、一つ気になったのは工事にともなう車線規制です。
GoogleMapによると今回の北陸自動車道の走行区間はおよそ片道100km余りですが、その間に往路と復路にそれぞれ3箇所もリニューアル工事の区間がありました。
車線減少からの対面通行、そして工事区間の終了まで5km~10km程度の規制区間があり、しかもその区間内にICやSAとの合流が含まれるという具合です。参考までにネクスコ中日本のサイトの図を張ります。
私自身はこういう合流に慣れていないので苦手意識があります。同じように思っている人は少なくないと思います。
慣れている人でも、合流でまごつく車両がいたりして注意が必要なところかと思います。
図では分かりませんが、合流のために加速できる車線はあまり長くはありませんでした(都市部では普通の長さかな?)
サンデードライバーの多い日などは特に気を付けたいですね。
国道148号線
北陸自動車道の糸魚川インターと大町市の間は、JR大糸線とほぼ並行する国道148号線を走りました。
・・・それ以外の選択肢はないです。
往路(糸魚川→大町)はまだ夜明け前の早朝でしたから交通量も多くなく、道路幅も十分広く、急カーブもあまりなかったので、初めての走行でしたが運転は比較的ラクでした。
強いて言えば、車線を跨ぐくらいの走行ラインで対向車線を走ってくる大型トレーラーとすれ違う時があり、その時は少し緊張したこと。あと、大町市に入ったころから早朝の濃霧がたちこめ、視界が非常に悪い区間の走行は難儀でした。
出発時に天候は悪くなかったので、濃霧に関しては予想できてもよかったのかもしれませんが、私たてくろの経験不足で、全く予想していませんでした。
復路(大町→糸魚川)はどちらの車線も交通量が非常に多かったです。でも渋滞するほどではありません。
基本的に直進する車ばかりだからでしょう。
気をつけた方がいい事としては、暗いトンネルに入った時に暗さに目が順応するまでの数秒ほど、走行ラインを見失いそうになりかけました。
県道45号線
大町市に入り、国道148号線沿いのコンビニ、ローソン大町木崎湖店のある交差点を右折、さらに少し進んでファミリーマートの手前交差点を右折して県道45号線に入ります。
あとはひたすら道なりに進むと20分ほどで扇沢駅に到着しました。
途中にヘアピンカーブはありましたが、他は走りやすい道路です。多少路面が荒れているところがあるくらい。
扇沢駅
扇沢駅に到着した時、有料も無料も駐車場は空きが多く、停めるところに困ることはありませんでした。
出発前から有料の方に停めようと決めていたので、迷うことなく1番駅に近い駐車場に入りました。
ちょうど周囲の山々が朝日を浴びて赤く染まっていました。
改札へ向かうには少し早いタイミングかなと思いつつも、初めての場所だけに偵察をしておこうと思い、まずは近くのトイレを利用して、駅の建物へ向かいます。
私はこの時、切符売り場の窓口にはある程度の行列はあるだろうと予想していました。
しかし、駐車場から階段を上がって建物が見えてきた時、行列どころか窓口には誰もおらず、閑散としていました。
立山駅の朝6時だと何十人かの列が出来ているであろうタイミング。
この日の扇沢駅、WEBきっぷには余裕があったとはいえ6時過ぎに1人もいないのは完全に予想外でした。
同じ日で比べてみた訳ではありませんが、ここまで違うものか、と大変驚きました。
無人の駅前でポスターや張り紙を見ていると、一台のマイクロバスがロータリーに入ってきました。
近隣のホテルからお客さんを運んできたのかな?と思ったら、マイクロバスから降りてきた人たちは、窓口横の扉を開け、切符売場の準備を始めました。スタッフさん達を運ぶバスだったんですね。
しばらくするとWEBきっぷの発券にくるお客さんもチラホラ現れ、スタッフさんのオープン業務も進み・・・
ほんの偵察だけのつもりが結局1番先頭でWEBきっぷの発券をしていました。
ちなみに、この時はまだ私は「さすがに駅舎の中、改札あたりには順番待ちの人がワラワラといるだろう」と思っていました。
が、車に戻って荷物を持って出直し、改めて駅舎の中へ、改札のある2階へ上がると・・・やはり閑散としていて、私の後にWEBきっぷを発券した人が数人いる程度。
改札前には一つだけ順番待ちの荷物が置いてあるだけ。
予想は完全に外れました。
まぁ、自分のスケジュールを乱されるような事はなかったので、結果オーライです。
バスが出発する時刻までに徐々にお客さんは増えて、始発の改札が始まる頃には100人くらいは並んでいたかと思います。
同日の立山駅では
一方、この日の立山駅の様子は、SNS投稿からみて、早朝の当日券売場は短めの列だった模様です。
さすがに2週間前の連休の勢いはなく、比較的落ち着いた感じだったようです。
一応、少し待ち時間があったという投稿もあったので、混み合うタイミングはあったかもしれません。
団体さん次第のところもあるでしょう。
なんにせよ、私にとって家族で黒部ダムへ出かけるなら費用の点から立山駅発という選択肢はナシだったのですが・・・
最後に、
おそらく私たてくろが扇沢駅を再び訪れるのはかなり先になる(あるいは、もうないかも)と思うのですが、今回トロリーバス記念館や周辺の観光をできなかったことが少し悔やまれます。
それでは、また。