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【立山】2024.5.12称名滝を見に行く

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

立山黒部アルペンルートや立山登山の魅力を発信したいと思ってnoteを書いています。
皆さんに少しでも立山の魅力を発信できたら嬉しいです。

さて、今回は少し前に記事にした称名滝を実際に見にいってきた話です。

上の記事の補足的な情報になるかと思いますが、若干重なる部分もあると思います。
ご了承ください。

この日はあまり良い天気ではなく、予報でも曇り〜雨だったこともあってか、人出は少なく、そういう面では快適に行ってくることができました。
前日は快晴で、SNSでも称名滝の滝壺に虹がかかっている写真を見ることができたんですけども…

立山駅近くの藤橋の横を通ったのがだいたい11時半くらい。
それから桂台ゲートを通り、10%超の勾配をぐんぐん登ると、称名平駐車場に着きます。

先客の車はだいたい20台くらい。ガラガラでした。

駐車場横にトイレがあり、少し上に資料館があります。
資料館前はバス専用駐車場になっていて、立山駅からの称名滝探勝バスの停留所になっています。

駐車場からは徒歩でさらに進みます。
綺麗に舗装されているので、歩きやすいです。

称名道路[遊歩道部分]

滝の近くにある展望台までは約1kmあり、標高差は約100m。
という事は、勾配約10%ほどの坂を登っていきます。

歩き始めてすぐのところにレストハウス称名があります。
ちょうどお昼時でしたが、駐車場がガラガラでしたから、こちらもお客さんは少ないようです。
入り口付近にある杖は無料で借りられるようですので、足に不安のある方は使うとよいと思います。

レストハウスから先は、すぐに車止めがあり、自転車も通行止めになります。
この時ベビーカーを引いている方とすれ違いました。ベビーカーは禁止じゃないと思いますが、平な所は少ないので注意しないと危なそうですね。

少し進むと、舗装の痛んでいるところがありました。よく落石の話も聞くのですが、やはり崩れやすい地質なんでしょうか。
そういえば、称名滝も年々少しずつ後退しているらしいです。それに伴って、段数や各段の落差も変動してしまう可能性があるようですね。

頭上にも落石防止の対策があります。

ちょっとずつ滝が見えてきました。

途中の路面に、あと◯◯mと表示がありますので、もう少し!と思いながら行きます。

何度か行っているので気分的には楽ですが、初めて行った時は
「まだ着かないなー疲れたなー」と、思いながら歩いていました。

ちょっと横を流れる川を見ると、水が澄んでいて綺麗です。
たぶん雪解け水だから冷たくて、生物に優しくないから綺麗なんじゃないかと思います。

反対の山側に、大日岳登山口があります。
遠い過去に、一度だけ通ったルートです。もう一回行きたいと思うのですが、なかなか思い切れません。

飛竜橋

前方に飛竜橋が見えてきました。
ハンノキ滝もよく見えてきます。

飛竜橋を渡ると、こちらも登山口がありますが、まだ通行止めでした。

さらに進みます。

道幅が狭くなったてきたら、称名滝はすぐそこです。

滝が近くなり、かすかに飛沫を感じるようになってきます。地面も湿り気があるようになってきました。

称名橋

道はやがて称名橋へとつながります。
橋を渡ると称名滝が見えてきます。
それまでは、ずっとハンノキ滝だけが見えていました。
上の写真でも、また称名滝は全体が見えていませんね。

称名滝は4段に分かれていて、1番上の段は奥まっているため、称名橋を渡った先で全体を鑑賞します。
渡った先で石階段をあがると滝見台になります。

階段の段数は大した事はありませんが、石は不揃いなので足元に注意が必要ですね。

滝見台園地

対岸の滝見台園地に到着すると、称名滝の全景を見ることができました。

左が称名滝、右がハンノキ滝です。
高さは称名滝のほうが約350m、ハンノキ滝は約500mあります。
高さだけならハンノキ滝の方が高いのですが、残念ながらハンノキ滝は通年で見られる滝ではありません。
今回行ったような雪解けの時期や、梅雨時のように水量が増えた時にだけ現れるので落差日本一は称名滝、ということになります。

1番下の広場
2番目の広場
3番目の広場
iPhoneの広角で撮るとこんな感じ

滝見台園地には3つの広場があります。
それぞれ違った角度で滝を見られますので、とりあえず全部を回って写真を撮ります。

1番手前の下の広場は、テーブルとベンチがいくつかあって、ちょっと腰を下ろして休むのに便利ですね。

2番目の広場には、屋根付きの休憩場所があります。

3番目の広場は、称名滝の名前が大きく彫り込まれた看板がありますので、記念写真を撮るには最適かと思います。ただ、ハンノキ滝は少し見にくくなります。

滝壺のあたりは飛沫が絶えず飛散しているので、天候と時間によっては虹が見られるはずなのですが、この日は暗めの曇天でしたから見られませんでした。

曇天というよりも、帰り道を下り始めた頃から小雨が降り出したので、急いで駐車場まで戻りました。

所要時間は1時間

駐車場に車を停めて歩き出したのが11時56分、滝を見てから駐車場に戻ったのが12時53分でした。
だいたい1時間くらいかかりましたので、まぁ、予定通りといったところ。

とにかく、天気があまり良くなかったので、人が少なかったというのが今回の感想です。

次は天気のいい日にまた訪れたいと思います。

それでは、また。

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