【登山用品】買ってみたトレッキングポールを紹介
皆さんこんにちは、立山大好き❤️たてくろです。ご訪問ありがとうございます。
前回は立山へトレッキングポールを持っていったお話をしましたが、今回はギアそのものについて、もう少し掘り下げてみようと思います。
では、改めて。ご紹介するのはコチラ。
スペックも再掲。
長さ90〜130cm、収納時64cm、重量約241g(1本)、2段伸縮、ショック吸収機構付、バスケット付属。
立山室堂へ持ち込むときはケーブルカーやバスに乗るので64cmという長さが弱点になるかな、と思います。
素材は名前にもあるようにカーボンファイバーのようです。確かに、手に持った感じは軽いですが、モンベルのアルミ製と同程度でしょうか。もっと軽いものはあるかと思います。
グリップ部分は大人の私(身長180cmの男)にはジャストサイズ、小学6年の子供が持つと大きすぎでした(当たり前かな)
グリップ部のすぐ下に、これまたスポンジ素材でカバーされている部分があり、一時的に短く握りたい時はその部分を使うこともできそうです。
手首を通すベルトは、長さ調節もできるし、手首にあたるところは幅広になっていて、使いやすいと思います。
グリップとシャフトを少し捻ると、軽くコツっと感触があり、ショック吸収のバネが固定されるか解放されるか、切り替えできます。
ただ、私が買った個体の不具合なのか、思い切り体重をかけてようやくバネが沈み込む感じです。ハッキリ言って切り替えの意味がないような…
あと、先端の石突カバーは予備が必要です。子供に使わせていた時に、気がついたら石突きカバーが片方無くなっていました。それ自体はよくある事かと思います。
で、オプション販売でカバーを取り寄せたら、先端の摩耗具合がよく分かりました。紛失か摩耗か、どちらにせよ消耗品として予備はあった方がいいようです。
(そんなに使い込んでいないのに、結構減ってますね)
次に、長さの調節の仕方について解説します。
写真の赤い部品がロック機構です。ワンタッチで解除と固定ができます。手袋をしていても簡単です。
シャフトにある目盛りを目印にすれば、ある程度好みの長さに簡単に調節できるとおもいます。
ロック機構の裏側に、ロックの強さを調節できるネジがあります。
このクリアパーツのネジを回せば、ロックを固くしたり緩くしたりできます。
緩めすぎると分解してしまいます、注意しましょう。(登山道でこのパーツを拾ったことがあります…)
もう一つ、ご紹介します。
子供も使いたがったり、学校登山で使うかも、と言う事で子供用に別のトレッキングポールも買いました。
Naturehikeのコンパクトタイプで、三つ折りにすると30cmと、ザックに入れて運べます。1本245gと、軽量な方ではありません。
価格の安さとAmazonですぐに届くという点で選びました。子供の学校登山に間に合わせる必要があったので…
折りたたみ部を伸ばしたところです。
伸ばすときは、先端側の2本を組んだ後、グリップ側に収まっている3本目を伸ばしながら先の2本に合わせ、グッと引き出します。すると、ポッチが引っかかって固定されます。収納時は、ポッチを押し込んで固定を解除します。
子供でも簡単なので、1回練習させるだけで自分で使えるようになりました。
立山へ持って行くなら
一方は子供用なので比べても意味はないのですが、その収納時のコンパクトさの違いは歴然です。
交通機関に乗車時、使わなくてもいい登山道、この2つのシチュエーションから考えたら、立山登山には三つ折りを選びたいところです。
と、言いつつ、きっと私はトレッキングポールは持っていかない気がします。
カメラ構えるのに邪魔ですから(笑)
さて、今回は2つのトレッキングポールについて書いてきました。
自分はあまりいろんな道具を使っていないので、道具に関する記事は少なめだとは思いますが、今後も手持ちの道具について書くことがあるかと思います。
それでは、また。
最後までお読みいただきありがとうございます。