日本刀(真剣)に纏わる、座学講座を
●皆さんは、真剣についてどれだけ、ご存知ですか? 👀
私は、コロナのせいもありますが、私のレッスンが何しろ運動系なので、運営がやたらめったら難しい時代になってしまっていました。 😅💦
zoomレッスンがおススメだ、YouTubeでの動画制作がいいのではないかと人からも、とても勧められました。
でも体術や殺陣は、・・・もちろん工夫してされておられる先生もいると思いますが、現場で20年指導して来た私にはピンと来ません。
だったら、そちらの方向に見合うような講座が出来ないかと、模索しました。
●だったら、真剣を所持している私です。
しかも、そのうち二振は・・・「作刀」という言い方をしますが、私が「打ち下ろしの刀身」を自ら選んで、拵えをつけて(!)
・・・いわゆる、お刀デビュー(?)をさせているという、おそらく(!)
とーーーーーっても私って、珍しい人間じゃないかなぁ・・・と思うのです(!)
もしかして、そんな私にしかできない講座の形があるんじゃないかと、段々と思うようになりました。 😅💦
●ところで皆さんはもしかして、殺陣師という職業の者は、全員真剣を所持していると思われていますか?
答えは、ノーです。 (^_^;)
殺陣の稽古場で、真剣試斬を含んでいる場というのはおそらく、片手で余る程度かと思います。 👀
殺陣のレッスンで、真剣は必要ありません。
刀といえば居合道を連想する方もおられるでしょうけれど、そちらでも平素は模造刀で、・・・たとえば昇段試験とか。
・・・それも何段以上とか。
それほどの実力がなければ、真剣は用いないと聞いています。 👀
何より、日本には数多くの居合道の稽古場がありますが、「試斬を試みる稽古場」は全体の2割程度だとも聞いています。
そして真剣を手に入れるとなると、・・・たしかに通販でもお金があれば、それは安易に真剣は購入できます。
ですが困ったことに、刀の目利きというのは、とてもの事に難しく(!)
・・・私とて、それが出来るなんて、とっても口にできません。 (^▽^;)
なので私の所に「真剣について相談」される方には、必ず、そちらに詳しい方をご紹介しています。
●さて「真剣」と一口に言っても、あらゆる種類や時代性があります。
刀なんて、斬れれば何でもいいという方もおられるでしょうけれど。😅💦
いえいえ、値段だって実は千差万別ですし、それにだって意味があります。 (^_^;)
何しろ、試し斬りしてから購入できる物ではないので、写真で見ただけ・・・とか。
ちょっと抜刀して振ってみるだけで、その刀が斬れるかどうかなんて★
本当に・・・やってみないと、わからないんです。 (^_^;)
●それなのに、刀というものは何だか身近な気がしていませんか?
それはやっぱり、テレビ(時代劇やアニメ)やコミック、ゲームで観る機会が多いからだと思います。
それに昨今の「お刀ブーム」で、美術館や博物館で日本刀に群がる人を私もとてもよく見かけます。
ただ、そちらで展示されている日本刀は、刀身だけのものが多いですよね。 👀
刀というと「刀鍛冶という言葉」を思い浮かべる方が多いかもですが、実は刀に携わる職人は他にもいるんです。 (^_^)/
●先日テレビを観ていたら、「刀にドラマ性を匂わせて、初めて成功したのが豊臣秀吉だった」とか。 👀
なるほど昨今の「お刀ブーム」も、刀にドラマ性を持たせているからかな(?)
美術館の前に、ゲームキャラの看板がよく飾られています。 😅💦
刀の由来や生い立ち、所持した武将たちのドラマを添えることで、より真剣が身近に思えるようになったのだと私は考えます。
特にコミックはアニメになり、ゲームになり、映画になり、しかもミュージカルになりで、活躍の場数を増していくので、私としては驚いてばかりです。 (^_^;)
●でも刀について真実を知っているかと言うなら(!)
その辺りはなんだか、ぼやぼやっとしているように、私には感じられるんです。 👀
・・・全6回くらいで、しかも1回こっきりでもそこそこ満足が出来て、
少しだけ「日本刀の事について、本物を触りながら学べる講座」というのも良いだろうと、考えました。 (〃∇〃)
●そうしたら、スポーツクラブNAS平塚さんが、私の写真を借りて、こんな宣伝動画を創って下さいました。
せっかくなので、こちらで公開致します。
質問などあれば、コメント欄などでもお寄せ下さいませ。 (^_^)/