noteに投げたボトルメールで15年前の友人たちと再会した

　2019年末、ボボボーボ・ボーボボがトレンド入りしたのを覚えてますか？

　そうです、Mステでゴールデンボンバーが連れてきたあれです。僕はリアルタイムで見損ねたのでTwitterでアラサー・アラフォーのオタクがBRS（ボーボボ・リアリティ・ショック）で噴いているところを見ていただけなんですが、ニュースの写真だけでも相当にインパクトがありますね。

Mステ特番「ボーボボ」登場で大反響　金爆曲でダンス、「懐かしすぎて笑いました」（J-CASTニュース） - Yahoo!ニュース

　Twitter上での一時のトレンド入りで話題をかっさらった本件ですが、これを原因として僕はちょっとしたサプライズを受け取ることになりました。タイトルの通りで、15年前の友人たちに再会できたんです。

インターネットボトルメール

　ちょうど1年前、note企画の「はじめてのインターネット」にこんな記事を書きました。

　はじめてインターネットをやった頃に通っていたウェブサイトの同志を探す記事。「心当たりの方おりませんか」というある種のボトルメール的な記事で、投稿した当時はあんまし反応もありませんでした。

　そこから1年ほど経って、2019年末。

　現代インターネットに（案の定）鼻毛の間の民がいたこと。

　その民がMステを見て「鼻毛の間」で検索したこと。

　そしてnoteのつよつよSEOのおかげで「鼻毛の間」で検索したらこの記事が一番上に出てくること。

　そんなあれこれが巡り巡って、とうとう15年前に話していた彼ら（の、一部）と遭遇することができました。

　知らん人からTwitterのシェア通知がきて「古巣や」ってきて返信するのに丸一日かかった。お名前に見覚えがありすぎて。しかも絵師続けてらっさった。びびった。

　そのまま、当時から今まで繋がっている人たちが所属したLINEグループにお呼ばれし、「ああああ〇〇さん！！！」「あっ……あなたは！！」みたいなやり取りをやって当時を懐かしんでました。

　当時とHNが変わっている人もいればむしろそのままの人も居たり、LINEなので本名な人も居たりして面白かったです。当時の管理人さんもいた。お会いできてうれしい。マジでウレシイ。

　とはいえ、「探しています」なんて記事を書いといてアレなんだけど、正直見つけたところでなにするか全く考えてなかったのでめちゃくちゃ焦ったせいであんまし色々お喋りできなかったところもある。でも「マジで小説家になってて草」って言ってもらえたのはウレシイ。そうですまじで小説家になりました。へへ。

◆俺たちの旅はまだまだこれからだ──

　再びつながった縁をどうしようかなーなんて思ってはいますが、それでも再会できただけで本当にウレシイ。

　なんか思ってたとおり果てなき旅の途中で同郷の者と出会った旅人の気分になれて、年末年始にスゴイ元気を貰えた。ありがとうnoteランド。

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