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栗駒山の山岳紅葉は「日本一」の評判にふさわしい美しさだった

2024年10月12日

早くから紅葉を楽しむには北上するのが一番だが、お隣さんに、紅葉なら(宮城県の)栗駒山、と教えていただいた時は、その名前すら知らなかった。

実は、「日本百名山」を著した深田久弥が、その後書きの中で、「東北では秋田駒ヶ岳と栗駒山を百名山にいれるべきであったかもしれない」と述懐しているという隠れた名峰であることを知った。

調べたらスゴイ紅葉だと分かり、これは行かねばと、3月頃にホテルの予約をしようとしたらすでに一杯で、一度は諦めたが、8月のお盆明けに再度ホテルのHPを見たら、空きがあってなんとか予約出来た。行けて本当にラッキーだった。

こういう紅葉を見たのは初めてで、「神の絨毯(じゅうたん)」と評される理由が分かった。納得の美しさだった。

快晴の空の青に雲の白、そこにハイマツの緑が加わり、その中に、ドウダンツツジやカエデの赤やオレンジや黄色、さらに落ち着いた草紅葉が混じるという贅沢な配色が見事で、その全てが低木や草から成っているので、上から見ると、色とりどりの糸で編み込まれた絨毯が敷き詰められたように見える。

今までの人生で一番の紅葉だった。

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