夫婦喧嘩を見せられた者の心理

この文章は直接的かつ己の思ったことを
ただ殴り書いているだけの堕文

私には父と母がいる

父は大阪生まれで優しさを殺すめんどくさを持つ
自分が気にくわなければキレる
怒鳴り散らすだけならばいいのだが
さらにボルテージが上がると周囲の物を
吹っ飛ばす。
投げてくるのでは無く辺りに散乱させるのだ
綺麗な家を穢すのは得意なのかもしれない
普段から面倒くさがりで
自分で学習しようとしない怠け者
俺は知らない、やっといてと言い何もしない
些細な言葉遣いだけで怒る
まぁ、ハッキリ言って残念な60代の
孤独なオッサンだ

母は長崎に生まれ優しくそして
言葉が投げやりな人だ
ジョークを理解できずそのままに
受け取ってしまう若干の天然が入っている
他者には基本無害で献身的で優しいのだが
それ故に今まで父親への恨み辛みを
耐えて耐えて寿命を削っている
常人なら激怒することも耐えていた
だが、言い方が他人に勘違いされるのだ
特に身内
投げやりな言い方は誤解を生み
その度に謝る
それで終わる時は良いのだが此処に父
いや、私の苦手な人が出てくる

喧嘩の際、父は暴力を振るう様子を見せるのだ
手を出す という言葉がある
本人はそれをしようとする
それを私の兄に止められ指摘されると
今度は手を出さない代わりに足を出すと言う
ハッキリ言って屁理屈だ
きっと誰もが思い呆れるだろう
私のこの遺伝子に入っている父という劣等遺伝子を私は取り出せるなら出したいと思えるほど苦手なのだ
完全な悪人とは思えないのは偏に私もまたある種の洗脳に似た飴と鞭で絆されているのだろう

父も母もハッキリ言って似ているところはある
だが、それ故に夫婦喧嘩をする
喧嘩はいつも父が気に食わなくて怒鳴って始まる
怒鳴り声というのはいくら歳をとっても
最悪の音だ
聞く側は不快で
話す側は快感なのだろう

気色悪い、と感じる私は正しいのだろうか
詰まるところ
私が言いたいことというのは
夫婦喧嘩は健全であろうとなかろうと
子供にとっては何ら良いものを与えず
むしろ不快感しか与えないのだ
喧嘩の怒鳴り声
喧嘩に巻き込まれる子供
その後に残る冷戦状態

最悪だ
本当に最悪でクソなのだと心に理解させられる
人という生き物への諦観
変わらぬ人間への嫌悪
両親に血族に対する気色悪さ

私のこの思ったこと、言葉は間違っているのか

両親に対して思うのは感謝よりも
何故、こんな光景を見せるのだ
どうして、変わらないのだ
理解に苦しむ

私の好きな言葉にこのようなものがある
 「 感情を抑制できない人間は獣と同じ 」
正にその通りだった
怒りという感情は正しく獣だった
父であれ母であれ感情のぶつけ合いの様は
獣が吠え威嚇しあう様と何ら変わらなかった

獣ならば狩ってしまいたい
特に父という名を持つ獣を
有害害獣以外に何もでも無いあの獣を

暗に人のを死を望む私は間違ってるのだろうか

この言い知れぬ不快感から解放される方法を
誰か教えて欲しい

そしてこの悪夢のような現実から解放してくれ

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