シンプル日記#4 普通に大学に行った5/6
シンプル日記4日目。今更だが、「シンプル日記」という名前はあまりにダサいので即刻変えた方が良い気がする。でもまあ、7日目ぐらいまではこのまま続けてみる。Be Simpleで。
今日は普通に大学に行ってきただけなので、マジでシンプル。シンプルだけど、ちょっとシンプルじゃないことも書いてしまったので、それは最後に「おまけ」として残しました。
恒例の睡眠記録、今日のはなんかバグっている。昨日は寝たのが遅かったが、それでもこれはおかしいような、、、とはいえ、8時頃に目が覚めたのは事実で、結局そのあと12時ぐらいまで寝てしまった(チャリ旅の疲れが溜まっていたか)。
起きてご飯を食べて、15時から大学へ。講義を受けてくる。連休に挟まれていても普通に講義はある。
倫理学の授業で、研究公正についてだった。査読の要らない「プレプリント」に投稿される論文(学術誌に比べ真偽が怪しい)が、某ウイルス禍で陰謀論者に悪用されてるのはどうなのか、といった話。以前は学術研究の倫理的問題というと、その成果が軍事的に利用されないかとか、テロに悪用されないかとかにあったらしいが、今は「フェイクニュースの根拠にされる」といった怖れもあるらしい。そうすると人種的排除などが起きたりして大変。
「難しい話をしない」というのがこの日記のコンセプトなのだが、どうも大学とかに行っている限り、こういう話をしちゃうのもしょうがないような気がしてきた。大学院の授業は院生の報告中心に進み、講義よりもディスカッションの時間などが多いため、面白い。
16時半に授業が終わり、17時から図書館でバイト。今週末に提出するESの準備などをする。
途中の設問で、「最近関心を持ったことは何ですか?」というのがあった。最近関心を持ったことねえ、、、 何かあっただろうか。
こういうとき、日記としてnoteを書いているのは有利だと思った。何か手がかりはないかと思って見返したが、「ボールペン同士の殺人事件を描く」とか書いてあって、やめた。何の参考にもならん。役立たず。
結局、今は非正規の学生として所属しているので、こうした「学生と社会人との中間」的なものをもっと作っていけないか、的な話をしといた。
図書館のバイトは基本的に暇で、ゆえにこんな具合にESを考える時間なども取れている。そういえば僕はよく「大学図書館でバイトしている」というのをブログに書いているのだが、バイト先の職員さんにはそのことを一切話していない。割と図書館をネタにしているので、バレたらちょっと恥ずかしい。いや、実はもしかしたらもうバレてるのかな、皆言いづらくて言っていないだけで。わからん。
20時でバイトは終わ。研究室で飲み会をやっているとのことで、ちょっとお邪魔してくる。ビール2杯ぐらい呑んだ。飲み会らしく、オフレコの話題が多かった。
今所属している研究室にこそ、僕のブログのことがバレてるのではないかと思って、日々ヒヤヒヤしている。実は日々チェックされたりするんじゃないかとか。ブログやnoteでは僕はかなりふざけているが、現実ではあくまで「真面目キャラ」を装っているつもりである。ので、バレてたら正直恥ずかしい。
ただ、装っているつもりなのだが、たまに「いやお前が狂ってるのは一目見たときにわかったわ」的なことも言われる。なんでそういうこと言うの?? ので、バレててもバレてなくても実は変わらないかもしれない。それはそれで悲しい。
飲み会、話の流れで、「倫理学研究室でも、YouTubeなどをやったらどうか」的な話題になった。そうすると、ユーチューバーの経験がある者はいないかとか、動画編集に心得のある人間はいないかといった話になるのだが、このとき誰も、「そういえばあなた、YouTubeにゆっくり動画投稿してましたよね?」とは言ってこなかった。僕がゆっくり動画を作っていたことは、ブログの方には書いているので、ブログがバレてるならそのこともバレてるはずなのだが、どうもこの場では誰も知らないようだった。
ので、「そうか、意外とブログやってることってバレてないんだな」と安心したのである。
ここにこれだけ今日の出来事を書けているのも、その安心感ゆえです。もし知り合いに密かに読まれているかもと思ったら、ここまで会話の内容などは書けていない。授業の内容にしてもそう。「うわあいつ、ブログで俺との会話扱いやがった」とか思われると、僕としてもやっていけないので。
今日はひとまずそうした心配が消えたため、授業で聞いた内容などもここにこうして記せている。
あとは家に帰って、ちょっとだけオンラインのボードゲーム「ドミニオン」で遊ぶなど。気付いたら全然ちょっとで済んでなかった。深く反省。本当に反省。5月から本当にやることが多くなったので、ゲームはもうやりません。
やりませんと言っても、あれは麻薬なんかと同じで、脳の特定の部分が強く刺激されて強烈に欲してしまったりするので、なかなかやめられなかったりする。ゲームへの依存も、意志の強さ云々で解決できるものよりかは、病気に近いんだろうなあと思う。日本でも思春期以降、一人一人にセラピストなどを付けたらどうか。そういうの、ありだと思います。
今日はそんな感じ。明日は土曜日ですが、何かいろいろ頑張りましょう。暇な人は何だろう、僕のブログやnoteの過去記事を読んで1日潰すのはいかがでしょうか。
ちなみに↓はひとまず書いたけど、全然シンプル日記じゃなくなってしまったので、読みたい人だけ読む用として残したもの。ブログと知人バレ(知人にブログの存在がバレること)的な話です。
「知っていることを知っているぞ」という、妄想の幅が無限に広がるゲームがある。例えばAさんは、Bさんが陰で自分の悪口を言っているのを聞いてしまった。そうするとAさんは「Bよ、お前が陰で悪口を言っているのを、俺は知っているぞ」というマインドになる。
ところがBさんは、実はそのことを知っている。ので、Bさんとしては、「俺がAの悪口を言っていたのをAが知っているということを、俺は知っているぞ」という状態になる。その際Bさんは、「Aに既に知られている」という情報の下、作戦を練るのが可能になる。メタ認知的な問題ですね。
で、ブログやnoteを書くのにも、このゲームに通底するところがあって、常に相手に対して、「こいつは俺がブログをやっているのを知っているか、それとも知らないのか」というところを警戒しがちになる。もし「知られている」としたら、「こいつは俺のブログを知っている」という前提の下、戦略を練らねばならない。例えばその人と会話する際は、ブログで既に書いた内容は避けるとか、あるいはその人とのやり取りは決してブログでは書かないようにするとか。
ただ問題は大抵の場合、これがどっちかわからないことである。判断する基準がほとんどない(「直接聞けよ」というのは、本当にその通りです)。
で、何が言いたいかといえば、僕は今日このメタ認知的なゲームから降りるぞ!! ということ。この無限の類推から降りて、「今日から俺は、お前らが見てないという想定で書くからな!!!」ということを宣言しておく。このゲーム、普通に一人相撲感があって疲れるからね。降りられるときに降りておこう。
ので、もし見てるのなら、できることならちゃんと伝えていただけると幸いです。怖がらないで。たとえ”真実”を知ったとしても、僕と君の友情が変わることはないはずだから…….
これ書き残しておく必要あったか??