「カーネーション」を見終わった。
昨日「カーネーション」を見終わった。2011年の後半の朝の連続テレビ小説(朝ドラ)でした。
最初のきっかけは「虎に翼」の初回をU-NEXTで試しに見た事。
こんなに面白かったの?! それからは日々の楽しみになっていった。
そしてそれと並行して過去の「ブギウギ」を見て、昨日「カーネーション」を見終わりました。
一人の女性(しかも戦争を乗り越えてきたタフな女性)の一生を描いたドラマなので、見終わった後の充実感と人の人生を垣間見れた満足感。
そして15分とはいえ、151話あるので、延べ37時間75分。毎回楽しく見たので幸せな時間で一切苦痛はないのですが、不思議と妙な達成感もあります。
だんじりの大工方(だんじりの上に載って両手にうちわを持って踊る人・一番の花形)に憧れる女の子、糸子。でも自分は女性だからだんじりには参加できない。(その頃の時代ではまだ参加できなかったようです。)
だんじりには乗れないけれど、自分にとってのだんじりともいうべく「ミシン」との出会い。学校を辞めて、よそのお店での修行。やがては、父がしていた着物屋を引き継いで洋装店を経営していく。
猪突猛進で頑張る糸子の周りには、仲良く寄り添う仲間もいれば、喧嘩をよくする仲間もいます。結婚、戦争、出征、夫の死去。様々な困難が糸子に降りかかってきます。
それでもオーダーメイドの洋装店を経営しながら、3人の女の子を育てていく・・・・。
終わりが最初に循環していくようなお話づくりも素晴らしいです。
ほんまにいいものを見せてもらいました。