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慌てず相応しく
拝啓 Y
わたしのギターは安くて壊れかけです。
運でも良い品物でも、相応しい人のところに来るものかなと考えますよ。なぜかって、品物としてのわたしも「要らない」と言っている人のところでは、いなくて良いと思います。
わたしはギターもよくしたいし、機械も(詰まるところ、必要です。人の力もお金も自分の力も道具も愛もお気持ちも何もかも)それで修理しようとしたら、全く、どうしようもなかったけど、楽器も機械も気にかけてどうにかしようとしたところで、気が向いたかのように鳴ってくれるから不思議ですよ。それで、何とか買い替えないで済んでるです。
持つに相応しい人になりたくて励むから、あとは神様が決めてくれるでしょうかね。自分では決められないの。相応しいか否か。
目覚めたとき、何か辞世の句みたいな暗い言葉が頭を巡っていました。
「こんなに思っていたのだから、少しでも受け入れてもらってると感じてみたかった」とか、そういう無念なことでした。
部屋に不便でも感じているようです。相応しく、相応しく。頑張る人には望むだけ手に入れて行って欲しいです。 草々
令和4年1月21日付
J
11.729光年彼方へ枯渇しても愛を湧かす
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