考える人、悩む人
「考える」と「悩む」
似ているようで全然違います。
「考える」というのは、
ある問題(事象)に対して
・どうすればうまくいくのか?
・成功に進むための仮説は?
・そもそもなぜこの問題が発生しているのか?
・この問題を解決することでどんなゴールを得たいのか?
というふうに、解決するために一歩ずつ進んでいくことです。
一歩進むと次の疑問が生まれ、
その疑問に対して解決策を導いていく。
いわば事件を解決したい刑事のような感じでしょうか。
だからその時に重要なのは、
いかに精度の高い仮説を立てられるかということ。
精度の高い仮説を立てることができれば、
無駄なくゴールに辿り着くことができますね。
でも、いきなり精度の高い仮説を立てるのは非常に難しい。。
仮説力と言いますが、すぐに強化することはできませんよね。
日頃から収集している情報や、自分の経験がとっても役立ちます。
その点を心得た上で、日頃目にする、耳にする情報(3C視点)を頭の片隅にでも入れておきましょう。
一方「悩む」とはどういう状態か?
こちらもある問題(事象)に対して、
・あーどうしよう。
・嫌だな。
・やりたくないな
・○○になったらどうしよう・・・
とまぁこんな感じです。
これは考えているようで、考えていない。もう明白過ぎますが、、
問題を見ているものの、本当の意味では見ていない状態。
だから、そもそも問題が見えていない。
問題が見えないから不安になるし、嫌になる。
人間って誰しもそうだと思います。
自分が理解できないものや、知らないことに対しては、
恐怖や不安を感じるものです。(幽霊、超常現象、とか)
でも一度勇気を持って問題に相対すれば、
意外と問題のスケールが小さかったり、
案外簡単に解決したりすることだって有りますよね。
「あー心配して損した〜」ってやつです笑
悩んでいると、周りが見えなくなって
余計に空回りすることばかりです。
一度深呼吸して、
勇気を持って問題に相対してみましょう。
すると、世界が変わって見えるはずです。
一緒にがんばりましょう。