ついったーがわり
Twitterをやっているが、何か記すなら(自分が、まともなものを書いてるかどうかは知らない)こういうサイトだと思って、こっちに書いている。
で、さっそく駄文を表していくと、敬愛している東野幸治さんがInstagramで「響け!ユーフォニアム」シリーズを観た、あるいは観ていると、報告していた。吹奏楽部――――のいわゆる部活ものだ。
なるほど、これは最近、私も偶然、観賞したばかりだ。
東野芸人は、「飛鳥先輩!」と誤字をまじえて感想を連ねていた。
本当は「あすか先輩」である。
と、いきなりキャラクター名を出されても、この作品に触ったことのない人には何のことかわかるまい。
あすか先輩というのは――――少なくとも私が初見だった時、なんと、もろいというか、自分の殻を強固に作っている人物だろうと思ったアニメ内の登場人物である。弱いとも感じたかもしれない。
普段は特段明るいのが特徴だ。
まあ、今更ネタバレもなにもないだろうが、その辺に配慮しておこう。
二期を完走できれば、東野芸人や私の言ってることが伝わるかもしれないし、そうでないかもしれない。
まあ、ちょっと、あすか先輩に焦点を絞りすぎた紹介になってしまったが、お許しを請おう。
書きたいことだけ書いているのだから。
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私は、布団のそばにあった、新潮文庫の、表題が「走れメロス」内にある「富嶽百景」を読んでみた。――――学生の頃以来であるが、読み直したと言ったほうが正確である。
太宰氏は、作中で泊まってあるところから観える富士山が、俗だ俗だと、まあ大方言っている。
それは私も解る。中にもあるが、銭湯のペンキ絵のような富士が出れば、それはまあ俗だろう。
だが、女将さんだったかに、明日もこの富士が見えると思うとげんなりします、みたいなことを、程度は判断しかねるが、元気な声で言ったとある。――――はずである。
女将さんは、困ったようにして?自分の仕事に戻ったとか何とか。
作者は、――――太宰氏は、心理戦が得意な面を見せる氏の作風からして、意外にも、この意味が解らなかったらしい。
少なくとも、私は、そう感じた。
この意味とは、愛着を持って毎日眺めているであろう富士山が俗だとか、――――芸術畑とは無縁の女将さんにはどう聞こえたか。である。
きっと、嫌味にでも聞こえたに違いない。私は失礼を承知で女将さんに同情する。―――同情した。
しかし、多分こんなことは指摘しつくされてるに違いない。今更堂々とこんなことを、したり顔で発表した私を恥じる。
だが、消すのは、この文章で、上述の事に気付いてくれる人が一人でもいれば、それが救いだ、と言う理由で行わない。
私は楽観視している。――――繰り返し、一人ぐらい私のそれこそ俗な文章で何か気付く人がいるだろうと。
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まあ、こういう雑談めいた文は長々と書くものではないような気がするのでこれで。
第一にこれはTwitterの憂さ晴らしである。何か駄文を書きたいと思ったら、ためらわず再び書く。