梵天丸もかくありたい
我が家の猫の名前は梵天丸(ぼんてんまる)という。
私は幼少期、大河ドラマ『独眼竜政宗』が大好きで隻眼&ちょんまげの政宗をスケッチブックに拙いタッチで描いていたほどお気に入りだった。(実家にその絵が残っている。)
梵天はブラフマーというインドの神様でもあるし、政宗のようにたくましく生きておくれという願いも込めて我が家の猫坊やに梵天丸(ぼんてんまる)と名付けた。
もっぱら「ボンちゃん」「ボン坊」と呼ぶことがほとんど。
まだ2歳の青年になったばかりだが、身体のほうはだいぶ貫禄が付いてきた。性格はかなり怖がりで人見知りもするが、男の子らしくやんちゃで甘えん坊だ。
この若殿様(時に暴君)に仕えことが、私たちの暮らしでもあるのだ。