最強の安眠法
昔から寝付きが良くない方で、布団に入ってから色々考えたりする時間がかなり長い。寝る前に本を読むのもあまり良くないらしいが、この時間を大事にしているのでやめられない。
最近、早く眠りにつくために使っている安眠法がある。
羊を数えるのではなく、愛猫の素晴らしいパーツを思い浮かべるのだ。
・ピンクの消しゴムのような感触の鼻
・白いハチワレの額
・小さなスベスベの顎
・右耳の先の色が薄くなって桜色
・ピンと垂直に伸びた眉
・きなこみたいな甘い香りがする後頭部
・猫パンチした時の肘の曲がり方
・肉球の温もり
・モフモフのお腹
・ピンと立った縞模様の長いシッポ
etc…
親バカ(猫バカ)であれば、簡単なことだ。素晴らしいパーツを数え始めたら数に限りはない。感触を思い出しながら、いつの間にか眠りについている。
猫はそもそもの様子からして眠りを誘う要素満載な生き物なので、存在をイメージするだけで眠くなる。
犬が猟や番をする代わりに、人間にとって猫は何か精神的なサポートを果たしてくれているような気がしてならない。
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