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あるグループの崩壊のキーマンについて推察
※タレント名については伏せての内容となる。ご了承いただきたい。
◆あれから1年
ライヴラリ(ゆにクリエイト)のタレント4名全員が活動を終了し、事実上崩壊してからもうすぐ1年になる。
しばらく距離を取っていたため、クラウドファンディングがここ数ヶ月でそれなりの進捗があったことを小耳にはさみ、非常に驚いている。
5ちゃ○ねる・好き嫌○.comなど、怪しげな場所に留まらず、今やゴシップから代表本人への取材まで様々な記事も出ているようで、各種の問題点は良くも悪くも随分と浮き彫りになったのではないだろうか。
社内体制の悪化を代表自ら認めた以上、ここでは崩壊の全容や経緯については触れない。
ただ、誰が崩壊の始まりを生み出したのか。少し視点を変えるとある人物が浮かび上がってきたため、その推察を進めていく。
情報について1年の間更新できていないため、既知であれば適当に読み飛ばしてほしい。
◆崩壊のキーマンについて
考えられる答えとして、その立役者とは「藤吉田」氏であろう。
藤吉田氏は(元)絵師である。
名前は挙げないが、生みの親として何名かのVTuberを輩出した。
一度YouTubeやXのアカウントが消滅したが、現在は自称偽物がXやYouTubeコメント欄に出現している。
上記のことも相まって個人VTuber界隈である程度の知名度があるようだ。
そんな氏がなぜ崩壊の一因となったのか。順を追っていこう。
◆「あるグループの崩壊」を誰が引き起こしたのか
「グループの失敗・亀裂の発生源」は間違いなく代表だろう。
普段の姿を知る者は特に、少なからず彼が問題を積み上げていったのだと想像に難くないはずだ。
ただ、この人物が発足当時からチームを率いてきたことから、彼は原因でありきっかけではないと(ほぼ屁理屈だが)考えることができる。
クラファン関係者としてあるまじき言動が崩壊した今なお目立つという彼。
それでも今回はあえて、その選択肢を除外して進めることにする。
もう一人の重要人物。
クラファンに携わった彼女が、キャリアやイベントそのものを傷つける形になってでも別の道を選んだのは覚悟の上だろう。
活動終了の際「クラウドファンディングはやり遂げたい」と示しているため、全くの不義理というわけでもない。
しかし、この決断に「タレントに問題がある」「誠実ではない」と非難が上がっている。行動全てが肯定されるものではないというのも事実だ。
一部ファンを裏切るような形になってでも決別する意思を固める、余程の大きな事件があったことだろう。
◆鮮烈で刹那的な打ち上げ花火
そうなれば、2人目の声優がもたらした1年前の出来事が想起される。
— 赤月ゆに 🦇 (@AkatsukiUNI) March 31, 2023
2023年3月末日の「復活劇」。
そして6月の復帰から実質わずか2か月で「活動終了」。
あまりに鮮烈で刹那的な出来事である。
ライヴラリにおける役割を受け入れていたことについて、当人が後悔をしている以上は深く追及しない。
一方で、この行動が生み出した流れはより大きな渦を生み出した。
「あの美少女吸血鬼の引退」は、リアルタイムで追っていない多くの人々の目に留まることになる。
もう一名の活動終了も含め、少なからずタレント間でやりとりがあったのだろう。それらの行動・選択が連鎖となって、最終的に大衆を味方につけることになる一手であった。
まさしくこの一件において、アンタッチャブルな功罪を背負った人物と言える。
◆なぜ絵師の話になるのか
では絵師・藤吉田氏の話に戻っていく。
氏の生み出したVTuberの内、ある者は登録者2500人越え(稀に耳にするが彼女は引退後の現時点まで3000人を越えたことは無い)の活動者であった。
徹底したロールプレイ・流行りに囚われない作品選択・音割れゲーム配信・バ○チクやサ○ホラ好きのインターネット老人会な歌枠。
挙げるとキリがないが、自分のやりたいことを貫くスタイルだ。
活動開始から3か月目。ふ○ばちゃんねる住民の応援や、歌枠・レトロゲームで爆発的に知名度を上げ、200人前後だった登録者は一気に1000人を突破。
指示コメントなどの押し付け行為に断固とした抵抗を見せる一貫した姿勢。
そして歌唱した動画はできる限り自分一人の手で手掛けるこだわりの強さ。
熱狂的なファンいるのも頷ける。
そんな彼女は絵師との関係も当時は良好で、コラボ配信でゲームを共にする機会もあった。
しかし、この後発生したある事件が某事務所の崩壊へと繋がっていくことになる。
◆某事務所の崩壊理由
絵師が体調不良で新衣装を作れなかったから。
きっかけは、この一点に絞られるのではないだろうか。
彼女は当時Live2Dを使った配信者だった。
新衣装を手に入れるためには一度イラストを頼まなければならない。
それは最初にデザインを手がけた人物に依頼することがほとんどだ。
収益化達成という大きな目標を、類稀なる才能と努力、そして思いがけない流行によって達成できたのだが、そこからが問題であった。
新衣装の話を進めていた藤吉田氏が、数名の後輩VTuberを排出したのちに失踪したのである。
彼女含めた多くの関係者からも連絡が取れず。
完全に姿をくらましたのだった。
◆そんなことで?
活動者にとって新衣装とは、大きなモチベーションに繋がる存在だ。実写や3Dよりも可動域が狭い分、「新しい表現」への渇望はより強いものになる。
仔細は伏せるが、彼女は精神面で不安定な所があることを語っていた。
そんな中で、頼りになる人物からの一方的な別れは、彼女に継続的な負荷を与えてしまったことだろう。
「オンラインゲームで氏のログインがあった」という情報を得てそれを配信で暴露していたことから、「連絡可能な状態で一報もなく活動を辞めた」ことに彼女は不満を持っていたものと思われる。
この事件の与える影響からか、彼女は配信頻度を落とす。
そして、ストレスの開放手段として一概に悪い行動とは言えないものの、愚痴や精神的苦痛を吐露することが目立つようになった。
他者へ強く当たってしまい非公開になる配信が多く見られたのもこれら時期と一致する。
イベントに参加する際も告知で「これが最後」と発言しているのも精神の衰弱によるものであろうか。
※後日、同イベントの2度目の参加をしているため発言の意図は不明だ
余談だが、こういった活動量の低下が収益の低下につながり、活動への意欲を失う、負のサイクルに配信者は陥ることがある。
とはいえ依然エンタメのある奇抜な活動方針を継続しており、デビュー直後より配信回数が落ちること自体は珍しいことではない。
活動初期はコロナ禍だったことも留意する必要がある。
個性が強く発揮され、カリスマ性があれば内容や頻度を問わず人はついてくる。そういった魅力が彼女にはあった。
その後、氏は復活。体調不良で入院していたとのことだが、連絡できるようになった直後の彼女は新衣装について触れつつも納得のいった様子ではなかった。
おそらく別の絵師への依頼、著作権の問題で姿の似た誰かに転生するなど、思い詰めた果ての突然の帰還なのだろうから、複雑な反応も無理はない。
何はともあれ新衣装は無事完成しお披露目配信は大成功で幕を閉じた。
2021年12月。1000人達成から約1年後のことである。
そして。
◆活動休止
新衣装公開後は特に積極さを取り戻しているようで、しばらく活動を続けていた彼女。
しかし、数か月の休止を挟み、2023年1月に長期活動休止を宣言。
新しいことに挑戦すると仕事への熱意を伝えて、一度彼女は去った。
2023年3月某日。
ここからは、多くの人が知った通りである。
ライヴラリに彼女はなぜ所属したのか。
その経歴自体が事務所が公表できない事実として残り続けることになり、巡り巡って元タレントが大手を振って活動を続けられることに繋がった。
苦しみ抜いた先の光明であり、誰にでも真似できるものではない。
彼女自身が進み続けて切り開いた忍耐の賜物であろう。
ただ、少なからず不安定な精神を自覚しておきながら、それまで選んできた彼女の行動の数々は、結果を差し引いても浅慮だったと言わざるを得ない。
◆まとめ
故意ではなかったにしろ、藤吉田氏が与えた精神的な負荷が全ての発端だったのではないか、という推察である。
もちろん、これらは事務所の渦巻いていた問題と因果関係を持っていない。
氏がこの行動を起こさない場合も何かがきっかけになっていたことだろう。
それでも、氏の一挙一動によって数多の人生を動かしたのかもしれないという可能性について、ここに書き記したい。
◆最後に
ここまで読んでくれてありがとう。
1年ぶりに気持ちの整理のため書かせてもらった。
記憶違いもきっと散見されているだろう。
非常に偏った視点の、信憑性のない妄言に付き合ってもらい、申し訳ない。
今を楽しんでいる人々、懸命に活動を続けていく人々に、幸せが満ち溢れることを願っている。
◆余談
ピクシブ百科事典にかなり踏み込んだ記載がされていて大変驚いた。
転生前後を触れることがご法度な風潮も一部であるため、今は削除された内容もあるものの、編集履歴より確認できる。
事務所側が徹底してVTuber呼びを嫌ったことが転じてやらかしが明るみになるというのも寓話的である。