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インテレオンVMAXについて語る

はじめまして、タタラ(@Tatara203)と申します。初めてのnote投稿として、現在メインデッキとして使用しているインテレオンVMAXについて語ろうと思います。

インテレオンVMAXの性能

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まずはインテレオンVMAXのテキストを見ていきましょう。

・HPは320、弱点は雷、逃げエネは2個。

・上技(ハイドロスナイプ)は水エネ1個で使うことができ、60ダメージに加え、任意で相手のバトルポケモンのエネを手札に戻すことができる。

・下技(ダイバレット)は水エネ2個と無色エネ1個で相手のバトルポケモンに160ダメージ+ベンチポケモン1匹に60ダメージ。

要点をまとめるとこのようになります。上技での妨害、下技での盤面破壊と全体的に器用な動きができるカードです。このため、デッキタイプに多様性があります。

インテレオンVMAXのデッキタイプ

インテレオンVMAXのデッキタイプは大別すると二つに分かれます。

妨害特化型

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インテレオンVMAXのハイドロスナイプによるエネルギーバウンスとクラッシュハンマーを組み合わせ、相手のエネを破壊することでテンポロスを狙うデッキ。フリーザーGXやワンダーラビリンスなど相性の良いカードが多いので、刺さる相手には刺さりますが、エネルギー加速の容易なデッキ相手にはサイドレースで勝てないのが難点。

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攻撃型

ダイバレットの高い攻撃性能を活かしてサイドを取り切ることを狙うデッキタイプで、更にフリーザー型とモスノウ型に分けられます。

・フリーザー型

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特性「ブリザードヴェール」を持つフリーザーを相方として採用するデッキ。フリーザーとインテレオンVMAXラインのみで構成するデッキや、ジラーチ◇、「さるぢえ」ヤレユータン、「パントマイム」バリヤードのいわゆる「コンボ」パーツを採用したデッキなど、バリエーションがあります。

長所としては、

・フリーザーの特性により、ボスの指令でベンチの水ポケモンを呼び出されることがないので安心してベンチのインテレオンVMAXを育てられる。

・フリーザーがワザ「コールドサイクロン」により擬似エネルギー加速役となれるので、モスノウ型よりデッキの必須枠を少なく抑えられ、構築の幅が広がる。

・フリーザーがたねポケモンのため、進化ラインがインテレオンVMAX1つに抑えられ事故のリスクが少ない。

といった点が挙げられます。

短所としては

・フィオネの「ひきよせのうず」による強制入れ替えや、ウッウVの「スピットシュート」などのベンチ狙撃によりエネルギーがついたフリーザーが倒された場合、作戦が破綻する。

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・フリーザーのワザ「コールドサイクロン」でエネルギーを付け回し、最終的にインテレオンVMAXに繋げることをコンセプトとするデッキなので、インテレオンVMAX以外のアタッカーを採用しにくい。このため、ザマゼンタVを突破することが困難である。

•インテレオンVMAXでダイバレットを打てるようになるまで最短でも2ターンかかる。

といった点が挙げられます。

次に、モスノウ型について解説します。

•モスノウ型

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モスノウの特性「ひょうせつのまい」によってエネルギー加速を行うデッキ。こちらもたっぷりバケツやルリナなど相性の良いカードが多く存在します。

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長所としては、

•エネルギーを潤沢につけることができるので、スイクンやケルディオGXといったサブアタッカーを採用しやすい。

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•デッキを回すことが出来れば2ターン目からインテレオンVMAXでダイバレットを打てる。

•同時に複数のアタッカーを用意できるので、ダメージを負った前のポケモンを入れ替えて後続で攻撃するといったプレイが可能になる。

といった点が挙げられます。

短所としては、

•インテレオンVMAXとモスノウという二つの進化ポケモンを場に出さないといけないので、事故やテンポロスが起こりやすい。

•モスノウはベンチの水ポケモンにしかエネルギー加速ができないため、インテレオンVMAXがダイバレットを打つために必要なパーツが多い

•モスノウの進化前であるユキハミが打たれ弱く、フリーザー型だと有利なVSドラパルトVMAXが不利マッチとなる。

といった点が挙げられます。

先行•後攻について

フリーザーとインテレオンVMAXラインのみのフリーザー型の場合は、相手の後一攻撃によるたね切れ負けを避けるため後攻を取るのが無難です。

コンボパーツを採用したフリーザー型の場合はたね切れの心配が少ないため、インテレオンVMAXを早く立てることを意識して先行を取るのが良いと思います。

モスノウ型は1ターンでも早く場にインテレオンVMAXとモスノウを用意することが至上命題です。そのため、ポケモンを展開できるカードが多く採用されています。

先行型は、

•キャプチャーエネルギーを多投することでたねポケモンを用意しやすくする。

•特性「ねがいぼし」のジラーチを採用することでトレーナーズに触れやすくする。

など、サポートが使用できない先行1ターン目において場にインテレオンVとユキハミを展開できるような工夫が必要です。

後攻型は、

・サポート「ソニア」を多投することで展開しやすくする。

・後攻1ターン目に強力な技を打てるポケモンを採用することで、先行型より相手に1ターン多く番を渡すことのデメリットを減らす。

など、後攻の利点である「サポートを使用できること」、「ワザを打てること」を最大限に活かせる構築が必要です。なお、シャイニースターVにおいて新規収録されるワザ「なかまをよぶ」ユキハミの登場は後攻型にとって追い風であると考えます。

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参考レシピ及び参考文献

このnoteを作成するにあたって多くの方々のnote及びレシピを参照させていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

・フリーザー型インテレオンVMAX

baison様並びにむすこもり様のnoteを参考にさせていただきました。

・モスノウ型(先行)

nap様のnoteを参考にさせていただきました。

・モスノウ型(後攻)

適当なレシピを見つけることができなかったため、僭越ながら私が現在使用しているデッキレシピを掲載します。お三方のデッキと異なり何ら結果を残していないため、あくまで参考程度にお考え下さい。

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(2020/11/17追記)上記デッキにてジムバトル全勝致しました。


最後に

ここまでご覧頂きありがとうございました。このnoteが良いと感じていただいた方はnoteのスキもしくはTwitter(@Tatara203)のフォローをしていただけると今後の励みになります。ご質問・ご意見等はTwitterにて受け付けます。

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