2024/07/24~25の日記
UNISON SQUARE GARDENの20周年公演
24日は配信で、25日は会場で見た。
思ったことを書くだけだから、まとまっていないと思う。
24日の方、
1曲目Catch up, latencyの「敬具 結んでくれ 僕たちが正しくなくても」から始めるのがユニゾンらしい。
1曲目から「敬具」というひねくれもありながら、20年間までの区切り、今日までを敬具で結んで、「記念日と称してしまえ」っていう記念日にふさわしい曲だった。
印象的だったのは「もう君に会えない」
祝ってほしいけど会えない人達に向かって歌っているように僕には感じた。
MCについて、やっぱり僕はMCなくセットリストと演奏だけで全部伝えてくれるユニゾンが好きだから本当はいらないんだけど
「世界は変わらなかった」というのは、CIDER ROADを出した時のブログか何かにも書いていて本当にその気持ちをずっと抱えているんだろうなと思った。
そのあとの「春が来てぼくら」
僕はこの曲がとても好き。
この歌詞が今日のためだなと思った。
この部分だけじゃなくて、この曲のいろいろな部分に今日という日を感じてしまった。
25日
オーケストラを観にいこう
「アンドロメダ」から始まり、「フルカラープログラム」
イントロのドラムの後にフルオーケストラとバンドの音が広がって笑ってしまうほどの幸福感があった。
「君はともだち」
凄く好きな曲なので、この曲がオーケストラアレンジで聴けて良かった。
映画のワンシーンみたいな美しさがあった。
前後半にわかれていて後半は、ホーンセクション+ゲスト。
(ゲストの豪華さに隠れているがlike coffeのおまじない → フライデイノベルスが良すぎた)
"そいつは世界以外の全てを変えてしまった"
というのはゲストで登場したukicasterのバンド、ハンブレッダーズの「再生」の歌詞。
24日のMCで「世界は変わらなかった」と言っていたけど、世界以外全部を変えられた人間が同じステージに立って演奏しているのは感動的だった。
多分ユニゾンに対して同じように思っている人は少なからずいる。
勝手に救われてるだけかもしれないけど。
24日の20周年ライブよりも、この日の方が泣きそうだったな。
人とのつながりとか、そういうものを感じたから。
「恋する惑星」で3人が横に並んだところ、笑えたし泣けたしだった。
最後の曲が「オーケストラを観にいこう」
初めてライブでみたMODE MOOD MODEツアーでは曲の終わりに照明が真っ暗になったのに対して、今日は曲の終わりに全灯。
良い演出だった。
アルバム曲の一つなこの曲が主人公みたいな演出というだけで大感動だった。
です。