日本ダービー2021 考察
とうとう日本ダービーがやって来ました。
今回は完全に分離の考えで臨もうと思います。
よって印も2パターンです。
どちらを採用するかは当日の4.7.8.10R次第になると思います。
まずは展開予想から。
土曜の馬場が継続するようならまず間違いなくミドルからスローペース。そうなると外差しも決まり、内は揉まれて厳しい展開。色んな事を踏まえて臨まなければ間違いなくオークスの二の前になるでしょう。日曜の馬場は超重要です。
それでは展開予想です。
まずは17の逃げ、続く14と6、その後ろに1。そして1の後ろに誰がくるのか?4.7.8.9.10とこの辺りでしょうか。その後ろ11.12.13.15.16、最後に5。
そしてペースはどうか。
ぼくはスローからミドルだと思ってます。難しいところですが、おそらくハイペースではないでしょう。
まずハイペースの時の印です。
続いて、ミドルスローの場合。
この2パターンで当日の馬場を確認して上手く買いたいなと思ってます。
そしてまとめた印がこちら。
それでは馬の考察です。
エフフォーリア
前走の皐月賞を見る限りは敵なし。枠も絶好。スタート上手く出て先行して…皐月賞の再現ですね。無敗の2冠が目の前です。敵がいるとするならそれは馬場でしょう。
サトノレイナス
オークスに出れば勝ち確だと言われていたにも関わらず、選択したのはダービー。これは国枝さんがどうしても牝馬でダービーを取りたいって想いがあったんだと思う。もうすぐ定年でチャンスは数回。まぁ普通に考えて勝ち確級のレースを捨ててこっちを選ぶって相当だよね。そしてルメール。選択肢はあったと思う。今回はサトノじゃなくエフフォーリア以外の牡馬に乗る選択。しかし選んだのは牝馬サトノレイナス。国枝さんがルメールに託したって話も聞いたけど、本当かどうかは分からない。ただ、選択したのはルメール。過去に乗った馬ではエフフォーリアは倒せないとトップジョッキーが読み切った。それなら勝負付けも済んでない牝馬。最後の末脚は断然東京向き。そして距離延長も良い。斤量も魅力。気になるのは枠だけ。土曜の馬場継続ならあるぞ。
ワンダフルタウン
純粋にエフフォーリアを負かす力を持ってるのはこいつかなと。ただ心配なのは騎手と蹄。皐月賞は蹄が原因で間に合わなかった。からの青葉賞は落鉄したにも関わらず1着。勝負付けもまだ。逆転あるぞ。
シャフリヤール
福永狙ってますよ。18年ワグネリアン、20年コントレイル。調教見ても仕上げて来てる。川田も絶賛した馬。スタート後に上手くエフフォーリアの後ろに入れたら…ただやはり力関係で見るとエフフォーリアに勝てるかと言われると展開次第かなと。
ラーゴム
前走は参考外。それを踏まえて一発あるならこいつかなと。
ディープモンスター
こいつも前走は参考外。そして2走前。ぶっちゃけ遊んでますよ。それで追い込んできて1着。ディープインパクト再来の印象を受けた。後は馬の精神面次第。しっかり走れば頭まで見える。メンタル面が成長してるかどうか。
タイトルホルダー
距離延長はプラス要素。問題は坂。調教見る限りは皐月賞の時のように素直にエフフォーリアに抜かれるイメージはない。ただ一度勝負付けは済んでいて、この馬が本格化するのは夏を過ぎてからかなと。
他にも書きたい馬はたくさんいるが、まとめた以上はここで。
正直、エフフォーリアは不安。ただここまで無敗できて皐月賞組には圧倒的力差を見せた。怖いのはサトノ、ワンダフル。横山騎手がどこまで落ち着けるか、内枠で潰されず腐らず走れるか。問題はそこです。
今回は共同通信杯組を評価します。
ヴァクティファルス、ステラベローチェには密かに期待。皐月賞組はまだ先かな。別路線組に関しては未知な部分もありますが、評価としては最後。
最後に馬券の買い方について。
普通に買うならエフフォーリアから。
ただ、エフフォーリア買うなら馬単1着付けで良いと思います。3連複で着順カバー、3連単数点で妙味を取る。あくまでも本線はエフフォーリアの2.3着狙い。
後は直前オッズと馬場を見て決めます。