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[レビュー]最強の心拍計COROS

こんにちは、たたみすです。
古い心拍計が壊れたため新しくCOROS(カロス)の心拍計を買ってみました。
これが思ったよりも良いものだったのでレビューします。

COROS 心拍計

COROSは米国で生まれて現在は中国で開発と生産を行っている会社とのこと。
最近は大陸のメーカーが技術力をつけて市場を席巻していますがその流れですね。

開封するとこんな感じ
箱は高級感がある、シンプル

スペック

さて、肝心のCOROS心拍計ですが上腕に巻くタイプになっています。
心臓の電気信号を読むタイプではなく、光学で血液量を読み取るタイプです。
スペックは以下の通りです。

  • 腕バンドタイプ

  • 光学式

  • 充電式(38時間稼働)

  • Bluetooth (ANT+なし)

  • 約20g(ベルト込み)

  • 3気圧防水(水没不可)

公式サイトのスクショ

充電方法はマグネット接続のUSBケーブルで行います。
近づけるとパチっとくっつきます。

充電ケーブルが短いが問題にはならない
最大38時間持つので遠征も安心

装着感

良好です。
胸部バンドタイプと比べるとストレスがありません。
バンドはズレない程度に締めておけば良いので締め付け感なしです。
胸部タイプはつけていると常に圧迫感がありましたが、これはノーストレスです。

バンドは面ファスナーになっています。
装着時は面ファスナーをつけた状態(円)で上に引っ張り上げると楽です。
外す時は面ファスナーをバリバリっと剥がすと簡単に外せます。

バリバリ剥がせるので外す時にストレスがない

また、バンドが特殊なのか腕だからなのか。
胸部バンドタイプのバンドは高強度ワークアウト後にずっしり水を吸いますが、COROSのバンドは常にサラッと乾いています。
不快感が全くないのでとても良いです。

また、胸部タイプは電気信号を読むため濡れていないと心拍を拾いませんが、COROSは光学式のため装着した瞬間から心拍を読み始めます。
準備が要らないのも良いポイントですね。

装着した様子、ジャージの袖に収まる。
邪魔にならないのでランが本命かも!


GARMIN心拍計との精度比較

GARMIN HRM-DUALの精度は一般心拍計の中で最高です。
そのHRM-DUALとの比較ですが結論を先に書きます
誤差1%未満です、最強。

以下の画像はGARMIN HRM-DUALとCAROSのデュアルレコードです。

1mmもずれません、スパイクもしません、完全に追従します。
最初はデュアルレコードに失敗して両方HRM-DUALで計測してしまった思いましたが、しっかりCOROSで計測できていました。

赤がCOROS青がHRM-DUAL
重なりすぎて青線があることに気づけない

実際には心拍が一気に上がる際はCOROSの方が1秒ほど遅れますが、毎秒心拍を監視する人はいないと思うので無視して良い差だと思います。
1秒遅れているのがZwiftゲーム画面とGARMIN EDGEの画面のリフレッシュ速度の差なのか心拍計自体が遅れているのかもはやわかりませんでした、もしかしたら全くずれていないのかもしれません。

そして計測誤差は0.13%なので完全一致といって問題ないと思います。
精度最強の胸部電気信号タイプと同じ精度ということです。

最後に

装着に不快感がなく、つけている感じがしない。
そして精度も最上位の胸部バンドレベル。

今の所耐久性は不明ですが、現在使用している感じでは最強の心拍計だと感じました。

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