10年近く前に使ってたUS-144mkⅡをWindows11に接続してみた話。
パソコン上で通話とか配信とかするときに、今でもどうしてもマイクが必要なときがあって何年も前に買ってたUS-144mkⅡを引き出しの奥から引っ張り出しました。
オーディオインターフェースってやつです。
そういえばWindows7を最後に動作確認をしてなかったがちゃんと動くのかコレ……と思って現在のWindows11のPCに恐る恐る接続してみました。
PCが入力した音に反応していない。
おかしいなぁ~。
最新のドライバはちゃんと入れたのに音がPCに入らない。
サポート切れてるのは知ってるけど、Windows7で使えて11で使えないってことあるかしら。
処々確認。
「デバイス」のとこ見てもライン入力として見えてるのになぁ。
「デバイス」から見えてるってことは、ドライバはちゃんと動いてるってことで間違いはないはずなんだけど。
US-144mkⅡの様子を見てみると、USB接続済のランプも点いてるし、マイクに音声入力するとちゃんと入力に対してランプで反応している。
ということはUSB接続部分も、マイクのライン接続部分も問題ないし、US-114mkⅡも壊れてないってことでしょ?どういうこっちゃ?
つまり、単純にUS-144mkⅡまでは音声が届いてるけどUS-144mkⅡからPCに音声が届いてないってことでしょ?
うーん、初めての現象だ。なんだこれは。
まぁ確かにとっくの昔にサポートは終了してるし、メーカーでももう動作確認してないようだから調べてもしょうがないんだけど、でも昔とはいえ万札出して買ったモノだからなんか悔しい。
ファームウェア
もう後続の商品も出てるようだし、またお金で解決するしかないかなぁと諦めかけてたそのとき。
あ。
あああああ。
あった。最新のファームウェア。ドライバの近くにあった。
えっ、というかオーディオインターフェースの中身ってファームウェアで動かしてるの?
もはやコンピュータじゃん。
あ、でもそうかぁ。よく考えたらオーディオインターフェースの中でPCに届くように音声変換してるわけだからね。ソフトウェアの一つも入っててもおかしくないか。
すぐさまファームウェアをインストールしてドライバを再インストール。
無事、音声がPCに入りましたとさ。
めでたし、めでたし。
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