マンガとボクと。
1週間ぶりくらいですよね!?そうですよね!?笑
今日は、最近めちゃくちゃハマってる
高瀬志帆先生作の二月の勝者(小学館)
をしたいんです!!!
元々名前からしてすごい気になってたけど、中々読めなくてやっと読めた!
柳楽優弥さんが主演でドラマ化もされるということで、今後ますます注目されそう。前に紹介したブルーピリオドのそうですが、メディアに取り上げられるとやっぱりストーリーが面白いから人気でますね笑
一度火がつけば消えることはないけど、火がつくまでが大変なんですよね、コミックは、、、
という独り言はよしとして!!!
二月の勝者ですよ!!!
中学受験をテーマにした漫画なんですけど、この漫画の面白いところは
塾講師目線
なところです!
そして、
塾漫画=勉強を通して友情だったり努力する素晴らしさを教えるという考えを打ちのめす
ところです!!
どうしても受験って考えると生徒に視点を当ててしまうけど、この漫画は違うんですよ!!!
そして、主人公である黒木がとんでもないことを言うんです。
受験は課金ゲーム、塾は完全なるビジネス、親はカモ
いや、さすがに、、、笑
って思ったけど、読んでいくと確かにそうだなってなる。
ボクは、実は中学受験もしたし、塾講師もやってました。大学も教育学部卒業。
だからこそ、自分の“塾"という概念に幻想を抱いていたのだと、、、
塾はビジネスなんです、これは確かにそうだ。そう思って読むとこの漫画がすごく面白くなってきます。
でも!!!!やっぱり生徒を応援したくなるじゃないですか!!
ってあなた!
できます!
この漫画、しっかり生徒一人一人のバックグラウンドや設定もしっかりしてて、誰かしらの生徒を自分に投影したりして応援できます。
子供でありながら、数字という残酷なものによって選別される世界に飛び込む生徒たちはやはりカッコいい。
さきほども、チラッと言いましたが、主人公の黒木は毎巻必ず名言を残してくれます。これは中学受験をしてる生徒に向けてだけでなく、その親、もしかしたらボクたち読者に向けてるのかもしれません。
あーー、もし子供産まれたら中学受験させようか迷う〜