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20190325 『労働の価値』

20190325 『労働の価値』 #生存日記

深夜のコンビニからお送りしております。

家で家計の話を家族がしてて、
親父が情けなさ過ぎる事を連発してて、
でも、僕もそんな情けない父のお陰で、
芸術活動が出来ていた。

甘えてた。
いや、病を患っている以上、助けてもらえないと僕は生きていけないのだけど。

自分が情けなくて、
存在が消えれば良いなんて思い至ってしまいそうで。

外へ飛び出してきた。

愛しい人の近くへ。
伊吹は良い。
空気が綺麗だ。

弱い電波の中で読む、sns。
それに救われた。

僕の芸術活動は誰かの支えや楽しみになっている。
知っていたけど、もう一回知らせてくれて。

お金という利益を出す事だけが労働じゃない。

社会を回す事が労働なのだと思う。

それなら僕は少しは歯車を回している。

これからも回していきたい。

生き辛さを知っている。
この身に刻まれた傷は、
見えない刃で心深くに刺さったままだけど。

刺されているから、出来る事がある。

『苦しい時ほど、愛しくなる』
ある方からメッセージをもらった。

ちょっとわかった。
つよくつよく、この身を全てをかけて抱き締めたい。
そんな感情が外へ逃げ出す選択肢をくれた。

逢えなかったんだけどね。

追いかけている情熱がある限り、
死なない。
恋のままでいい。

芸術もそうなんだと思う。
追い求め続けるから、
描けるんだと。
セカイを描くんだ。

僕の労働は絵を描く事。
その対価はお金じゃない。
きっとそれよりも大切なものを
僕は二年間の中で手に入れた。

僕は障害者アーティストです。
胸を張って、生きていこう。
強くなくていい、弱いままの僕でいい。

だから、絵が描けるんだ。

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