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看護師新人時代

病院で勤めながらの勤労学生だったので、病院で働くなんておちゃのこさいさい…


と、簡単にはいかず(もちろんの話)、

毎日刺激的で充実した日々を過ごしていました。


毎日覚えることがたくさんで、最初の採血の練習は怖い怖い先輩の腕をお借りして見事に失敗して手取り足取り教えてもらいました。3回目でやっととれたはいいけど、凝固スピッツを転倒混和しなかったため取り直し…(看護師の方はわかると思います…笑)。それでも、怖い怖い先輩は怒らずに最後まで見守ってくださって、その優しさに泣けてきて、その日の勤務後に先輩と飲みに行って酔っ払った先輩にひたすら励まされた記憶があります😂


いっぱいいっぱーい失敗して、悩んで学び直して必死だった新人時代。わたしは本当に恵まれていて、頼れる先輩方や励ましあえる同期にみんなに可愛がってもらって楽しい毎日でした。

一方プライベートといいますと、休みの日も勉強や先輩や同期と飲みニュケーションしていたため、彼氏に『俺と仕事とどっちが大切なんだよー』と言われ振られる始末…笑。当時の彼には本当に申し訳ありませんでしたが、それくらい看護師になれて嬉しいのともっともっと勉強したいと思う毎日でした。




2年目になると看護研究に参加するようになりました。先輩方に教えてもらいながら看護研究に明け暮れる日々。しばらくして先輩から背中を押してもらい登壇者として発表させていただく経験をさせていただきました。初めての 学会で研究発表した時は緊張で途中で2分間程フリーズして会場をザワつかせたのも今となっては良い思い出です☺️



3年目になってプリセプターを任されていました。プリセプターとは看護師の世界では結構主流になっているもので、新人の子と先輩(プリセプター)がペアになって教えていくというものです。うちの病院はプリセプターと新人さんは常に一緒の勤務で動いて日勤はもちろん、夜勤でも一緒に働いて教えていきます。でも、当時わたしもまだ3年目。自分も一生懸命勉強しながら伝えてました。なんだか自分がプリセプターになれる日が来たことが照れ臭くさかったことを思い出します。

良いことも失敗もたくさん経験した新人時代。
たくさんの経験をさせてくださった環境に心から感謝の気持ちでいっぱいです。


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