好きなコード
たたです。
今回は自作曲やアレンジやリハーモナイズなどする際に、私が頻繁に使う好きなコードたちについてまとめてみたいと思います。
(音楽理論ガチ勢じゃないので悪しからず…)
キーはメジャーで統一、そして順不同です。思いついたコードから書いていきます。
① IIIaug7(#9)
界隈では定番のコードですね。
安定のエモさがあるドミナントとして頻繁に使っています。私はそこまで使いませんが
| IIIaug7(#9) IIIaug7(b9) | VIm9 |
なんかをよく見る気がします。トップノートが綺麗に下がりますね。
たまにテンションを#9thから11thにしたりもします。
根音省略してベースを裏にするとできる#VI13omit5も良いです。
② IV6(9)
これも界隈でよく見るコードです。
IVM9にちょっと味付けしたような雰囲気の響きがします。
IVを2回以上使う際に同じコードじゃつまらないな〜というときによく使ったりします。
IVmにしてもアリです。
③ V6
シンプル。これは4566進行の際にトップノートを合わせるために使ったりします。V7より明るく、ワクワクする感じの響きで使いやすいコードです。
V6sus2、V6(9)なども。
④ IIm6(9)
これも◯6(9)系です。IV6(9)に比べて、かなり神秘的で不思議な響きがします。少しIIIaug7(#9)と響きが似ている。とても好きです。
⑤VIIm7-5(11)
マイナーツーファイブワンの際によく使います。ボイシングがちょっと面倒ですが、11thが入ることで一気にエモくなります。
⑥ VIIm9-5
こちらもマイナーツーファイブワン。響きがかなり複雑なので「ここだ!」というキメに使います。
⑦ I7(b9)
IVへのドミナントに。テンションとして普通の9thではなくb9thを使うことによって一気に雰囲気が変わります。柴又でも使われてますね。
派生としてV7(b9)、VI7(b9)、#IV7(b9)など。
⑧ VIm9(b13)
かなり変わり種なコード。音のぶつかりがエモいので好きです。
個人的には下からVI(ベース)、III、V、VII、I、IVの順で並べるボイシングがお気に入りです。コードでVIm9、メロディでb13を鳴らすのもアリです。
⑨ bIIIM7-5
クリシェの間に挟んであげると良い。スケール外の音が根音しかないのも使いやすいポイント。
bIIIM7は個人的に「同主調のダイアトニックコードになる」という解釈で使っているんですがこれ合ってますかね?
⑩ IVm7(#11)
モーダルインターチェンジ。#11thはIVM7に入れてもエモい。
⑪ VImM9
普通のピカルディ終始に飽きた時に。
暗さと明るさの両方がぶつかってすごく良い響きになります。(終始以外は使わない)
⑫ IVm6/V
4361進行の3の部分をこれに置き換えてよく使います。似たコードとしてIVmM7/V、IVM7-5/Vがあります。
⑬ #IVm7-5
よくあるコード。クリシェとしてBメロの初めに入れると使いやすい。
また、IVM7と見せかけて#IVm7-5も裏切り感があります。
⑭ bVIIM7-5
VImに繋げる際に。9thがあっても良い。
⑮ #VI7(#11)
裏コード。#11thが良い味を出している。
終わり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?