【レベル69】期限を決める重要性
今回は仕事をする上で期限を決めることの重要性について書いていきます。
先日、先輩と仕事の話をしていた時の学びと気づきを整理してみました。
ぜひポジティブに読んでいただけますと幸いです!
--この記事は約5分で読めます。---
①なぜ期限は必要か
結論からいうと、期限があることで頭を使うようになるからです。
どういうことかというと
期限があるから、終えるようにスケジューリングをすることができるし、期日までに完成させる方法を考えることができるようになる
ということです。
ある仕事について期限の有無でどう変わるかを考えてみます。
期限がなければ急ぐ必要もないため、どこかで躓いたときにその仕事はつい後回しになります。
期限がなくても先に片づけてしまうタイプもいると思いますが、多くの場合複数の仕事を抱えているので期限がないと後回しになりがちだと思います。
逆に期限がある場合は
締切がハッキリしているので、その仕事が期日までに終わらなさそうだと思えば、躓いたポイントを早急に解決するために別の人に相談をしたり、やり方を変えたり、と頭を使って工夫を始めます。
万が一期限までに終わらなさそうでも依頼主にその旨を報告することができるため、期限を変えるなど別の方法をとることができます。
上記のように考えると、仕事をスムーズに進めるためには期限を設定しておくことが重要だと分かります。
また同時に忘れてはいけないことが目的です。
期限内に終わらせ、何を求められているのかを把握しておくことで、時間をかけるべきポイントとそうではない部分を見極めるヒントにもなります。
②期限を決めることで変わること
期限を決めて取り組むことで得られる変化はたくさんあります。
仕事に対する捉え方や、身につく力、思考の幅など本当にたくさんです。
もし仮にその仕事を雑用だと感じていても、期限を決めて取り組むことで工夫を凝らしはじめるため、きちんとした仕事だと前向きに捉えられます。
身につく力もたくさんあります。
工夫をするためには、ポイントを明確にする必要があるのでその仕事の肝(=目的に直結する部分)を捉える力が身に付きますし、
誰に相談すべきかを考えるため、それに精通した人を探すことに繋がり視野を広く考える力も育ちます。
他にも優先順位や質の高い報連相など本当にたくさんあると感じます。
なので期限を決めて取り組むことは、仕事の質を高めることに繋がりますし、それでいて量もこなせるようになると感じます。
③期限は自分で決める
私の体感ですが、多くの仕事は期限が決まっているようで決まっていないように感じます。
例えば上司からの「あれよろしくね」といった依頼や「あれもやったほうがよさそうだな」といった自分の気づき。
これらは期限を持たないように見えます。
依頼した上司から「いつまでにやってね」という話がなければ、その仕事は宙ぶらりんになりがちですし、
自分の気づきなんてものは、やらなくても誰も気が付かないと感じてしまうからです。
ですが、ここに成長につながる種が隠れていると私は感じます。
期限のないように見えるものは自分で期限を作るのです。
さらに「何日までにやります。」と自分から明言する、それだけで周囲と差がつくきっかけができると思っています。
このように仕事に対して少しずつ自分からアクションを起こすことで、主体的に取り組めるようになります。
この繰り返しがポジティブな要素をたくさん作っていくのです。
最後に
今回は期限について考えてみました。
期限というと、つい締切に追われるイメージでネガティブに捉えがちですが、そうではなくて一つレベルの高い仕事をするためのステップだと思うとポジティブなものだと感じられると思います。
基本的なことかもしれませんが、その基本の中に成長のきっかけはたくさんあるなと感じる今日この頃です。
「基本は大事」という耳タコワードが良く沁みてきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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