見えていないモノ/聴こえていないオト
このnoteは2020年7月3日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。
こんにちは
娘が熱を出して初めて病児保育に連れて行ったら、保育士さんが僕の幼稚園の時の担任の先生だったことに驚きすぎて上手くリアクションを取れなかったtataです。
#こんな奇跡ある
#2世代に渡ってお世話になりました
#30年前の児童を覚えている先生がすごい
#娘はすっかり熱が下がりました
さて、本日は「どうやって音程感覚をつけるの?」というテーマでお届けします。
味わってみる
音程感覚を養うときにまず重要なのは、「判断する」という力んだ感覚ではなく、ピッチのズレやピッチがあったときの感覚を純粋に「味わう」ということ。まずは、これをファーストステップにしましょう。
僕たち人間は、とても都合の良い感覚をもっていて、自分の気になったものしか「見ない」「聴こえない」「感じない」というセンサーを持っています。本来、僕たちは、何か外界からの「刺激」に対して、ちゃんとすべて認知しているのではなく、実は数多くのフィルターや認知の歪みを通して、かなりの情報を削ぎ落としてそれらを認識しています。
例えば、添付している絵の違和感って気が付きますか?
特に男性は気づかないかもしれません(笑)
※わかったらコメント欄に答えを書き込んでください(笑)
この様に本当はそこにいるのに、認知していない事はたくさんあります。
認知していない痛みがあり、認知していない音があり、認知していない触った感覚や味もあるでしょう。本来、ピッチなんかは日常生活であれば切り捨ててもよい感覚なはずですが、音楽をやる上では認知できたほうがお得な感覚という訳です。
そこでいきなりピッチがあっているのか、間違っているのか、という「○」「×」を判断しようとすると、今まで気に留めってもいなかった事に対して、いきなり判断を迫られるので「わからない」となるのです。まずは、ピッチが悪いにしろ、ピッチが良いにしろ、その感覚にじっくりと触れてみる。じっくりと味わってみる。じっくりと興味を持ってみる。というところからスタートしてください。
そうするとピッチに合っていないことを不快に感じたり、逆にその濁りが心地よく感じたりします。
音程感覚トレーニング
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Online Music Salon(note版)
tataの日頃の気付きを共有していきます。主にはサックスや音楽の話題が中心となりますが、映像、WEB、ビジネスといった話題にも触れていきた…
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