インプレッション(表示)されない時代
このnoteは2020年10月6日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。
こんにちは
レコーディングのソフトの調子が悪くAppleに問合せたところ、保留音で1時間45分待たされたtataです。
#最長記録更新した 。
さて、本日は「インプレッション(表示)されない時代」というテーマをお届けします。
凹んでわかる重要なこと
前回は、僕が凹んでいるところを赤裸々に語ったわけですが、不確実な時代だなと、ものすごく実感しています。メディアでもVUCAの時代と言われていますね。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの頭文字をとって、現在の予測不可能なカオスの時代のことを指します。
2016年頃から使われ出した単語ですが、今年のコロナも含めて本当に何が起こるかわからない時代ですよね。以前、LINEのオープンチャットで最近、気になるYoutuberの話題になり、サロンメンバーさんが紹介してくれた筒井チャンネルを見たときに衝撃を受けました。筒井チャンネルは、妻と娘にモテたいという料理チャンネルなんです。大変、失礼ですが動画のクオリティーはそこまで高くありません。すごい料理を創っているわけではないフツーの料理、妻と娘にモテたいと掲げておきながら妻も娘も出でこない。
なのに、チャンネル登録数35.5万人
同じ料理動画でいうと、速水もこみちさんのチャンネルはイケメンで有名人。映像のクオリティーも高く編集も凝っていて、オシャレです。
チャンネル登録数数37.9万人。
これがVUCAと呼ばれる時代を象徴している出来事だと思います。クオリティーでいうと圧倒的にもこみちさんの動画に軍配が上がりますが、だからといってそれが正解とは限らないという時代です。クオリティーだけの指標なら同じくらいの登録者数っておかしいじゃないですか。では、何が違うのか?
きっとそのキーワードとなるのが「共感」なんだと思います。筒井チャンネルは、動画のクオリティーは高くないですが、なんか見ていてほっとするというか、共感する何かがあるんですよね。テロップが何とも言えないいい感じの味を出していて、くすっと笑って脱力する感じがあります。時代が求めてるものは、「クオリティー」ではなく「共感」なんだと実感しました。
インプレッション(表示)されない
おそらくGoogleやYoutubeもこのあたりの「共感指標」を重要視している様です。
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Online Music Salon(note版)
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