ありがとうございました
このnoteは2020年10月30日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。
こんにちは
tataです。
個別にはお伝えさせてもらいましたが、半年続いたOnline Music Salonをひとまず終了しようと思います。という事で、今回が最終回となるのですが、今日はその辺りの説明と今後のお話をしたいと思います。
有料版を廃止します
有料版廃止を思い立ったのは、本当に急で先週の事です。Zoomで友達とお互いの近況を話していたのですが、自分の仕事の内容を話している内になんとなくこの有料版は撤退した方がいいだろうとふと思ったんですね。ビジネスはなかなか進めたプロジェクトを撤退するのが難しいと言いますが、僕もオンラインサロンはこれからの活動の肝と位置付けていたので、撤退の「て」の字も考えてなかったのですが、第三者に0から自分のビジネスを伝えると自然と自分の中で状況が整理されていって、この結論に至りました。
撤退の大きな理由は「どうやら人が集まらなそう」という事です。僕がオンラインサロンを有料にした理由は治安維持です。お金を払うことによって活動に能動的な人たちの集まりになる、というのもあるのですが、安全にコミュニティーに参加できる場所を提供するのが第一目的だったんですね。インターネットにおいて、無料のコミュニティーは気軽に参加できるメリットもあるのですが、無責任な発言や行動を取る人も必ず現れます。
僕が作りたいコミュニティーは、情報共有する場所ではなく、ちゃんと人間と人間が円滑にコミュニケーションを取れる活動の場にしたかったんです。
当初の予定では、10人前後の参加者がいれば、蜜なコミュニケーションをとり様々な企画を通して、このコミュニティーでのルールや文化が根付いた状態で、徐々に人を増やしていくという構想でした。
ですので、少ないなりにも徐々に人数が増えていけばそのまま継続していたと思いますが、あまりにも人が増える気配がなく、またYoutubeやWEBが集客装置になりアクセスが流れてくる状態を作るのには、まだまだ時間がかかると予想される現状では、無料で参加のハードルを下げ、いつでも参加できる状態にして、実質的なコミュニケーションを産んでいった方が良いと判断しました。思えば、高校の吹奏楽部を引退して、楽器は続けていたいけど、市民吹奏楽団やビックバンドに入るまでガチではなく、音楽教室に通って習うのでもない、といった層の参加を考えたときに、月額課金のサロンを選ぶかというと、そうではない気がします。
それは、子育てや仕事が忙しくて、なかなかサックスに触れられないという層も同じで、なんとなく所属しておいて、参加できるタイミングでいつでも参加できるような優しさがあった方がもしかすると僕の理想に近い気がします。
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Online Music Salon(note版)
tataの日頃の気付きを共有していきます。主にはサックスや音楽の話題が中心となりますが、映像、WEB、ビジネスといった話題にも触れていきた…
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