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歌モノカバーにおける独自奏法への挑戦 メモ書き vol.1

このnoteは2020年5月22日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。

こんにちは

朝起きたらギックリ背中になって、悶絶していたtataです。

#ギックリ背中って一般的なの

さて、本日は「歌モノカバーにおける独自の奏法」についての進捗状況をお伝えします。

今回の投稿はメモ書きです(笑)

まだまだメソッドと呼べる段階ではなく、あくまで tataの気付きというか、仮説の段階くらいの考察をつらつらと書いていきます。tataがどのようにこの挑戦に向き合っているのか、頭の中を実況中継するので「へぇ~tataはそんな事を考えているんだぁ。」とドキュメンタリー番組の目線で楽しんでください。

※結果的にまったくの検討違いの可能性もあります。


歌モノカバーにおける独自の奏法確立への挑戦


1、楽譜にしない。デモ音源からインプットする

さて、サックス奏法を歌に近づけるにはどうすればいいのか?その仮説として、シンガーはどのような形で楽曲を捉えているのかが参考にできそうです。シンガーは楽曲を覚える時に、楽譜からインプットするのか、デモ音源からインプットするのかというと後者だと思います。そして、そのメロディーに歌詞を乗せていくというスタイルを取ると思います。

このデモ音源からインプットするのか、楽譜からインプットするのかは非常に重要な要素だと思っていて、楽譜にしてしまうと音符やリズムを構造的に捉えてしまうバイアスが発動してしまう様に思います。前回と同様、楽譜を起こさないというスタイルでやっていこうと思います。

2、「言葉」と「音」の違い。

歌詞を深く分析していくと日本語の「音韻」とサックスの発音の種類をどのように紐づけられるかが体系化できるポイントなのかもしれないと思っています。といっても僕に音声学的な見地による発音の造詣が深いわけでもないので、この部分に関しては学びが必要。仮説として、その言葉を発音するときの口の形と舌の位置がどこにあるかでその言葉の持つニュアンスを再現できるかできないのかが分かれそうです。

サックスは言葉と比べて圧倒的に発音の種類が少ないので、どこまで挑戦できるのか。現段階ではシングルタンギング 、ダブルタンギング 、ハーフタンギング 、息のみのタンギング などを駆使して、ニュアンスの変更ができないか、また、シングルタンギング の舌の力加減と舌とリードが設置する面積と時間などの違いによって異なるニュアンスを出せないか、特に歌詞を伝える前提で作られるメロディーは、同音が連続することが多くてここら辺のニュアンスの違いを考える必要があると思います。今回の「青春の影」での発見として、「っ」の取り扱い。「永い一本道」の「いっぽん」という箇所はハーフタンギングが有効そう。

3、単語がもつグルーピング

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