見出し画像

美しいビブラートのかけ方

このnoteは2020年4月14日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。

こんにちは

前回の投稿でキンコン西野さんのオンライン講演会のレポートを書くと宣言し、意気揚々と参戦しようとURLを必死に探したのですが見つからず、結局、講演会は5/8(金)だったことに気が付いたtataことうっかりさんです。

#ということでレポートは先になります

今日は久しぶりにウォーキングに出かけたのですが、すっかり桜も葉桜になって、世の中は大変なことになっていても、季節は美しく移り変わっていくのだなぁーとしみじみと感じました。

それぞれ大変だけど頑張ろうね。

さて、先日のオンライン座談会でビブラートの話題が出ましたので、本日はビブラートについてお話したいと思います。


 基礎的なビブラートと音楽的なビブラート


きちんと基礎練習でビブラートを練習していても、上手く曲で使えないという悩みを抱えている人は結構いらっしゃいます。ビブラートがなんか機械的で無機質に掛かってしまうという現象から脱却できないんですね。今日はこの問題についてお話します。

結論から言うと「ビブラートには、基礎的なビブラートと音楽的なビブラートを分けて考える必要がある」という事です。

多くの人が基礎練習で行うビブラートをそのまま曲に転用すれば良いと誤解しているのですが、実はこれが上手く曲で使えない原因です。ビブラートには基礎的なビブラートと音楽的なビブラートの段階があって、基礎的なビブラートをそのまま曲で使うと、それは決して音楽的ではないんですね。では、基礎的なビブラートは、どういう目的があるのかというと「コントロールするため」なんです。


ここから先は

1,967字
毎週火曜日と金曜日に投稿します。こちらの内容は、オンラインサロン「Online Music Salon」(https://xn--pckln2b.biz/community)での投稿を元に作成しています。

Online Music Salon(note版)

¥400 / 月 初月無料

tataの日頃の気付きを共有していきます。主にはサックスや音楽の話題が中心となりますが、映像、WEB、ビジネスといった話題にも触れていきた…

tataって面白い人物だなって思ったら支援をお願いします。頂いた支援は次の作品に投資します。枠にはまらずクリエイトし続けた結果、誰も見たこともないエンターテイメントを作ることを約束します。その未来をあなたと一緒に見てみたい。よろしくお願いします。