音の修飾語で遊ぼう
このnoteは2020年5月8日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。
こんにちは
こう見えて中学生の時は1500mを4分37秒で走っていたtataです。
さて、前回までは戦略の話が続いたので今日は超具体的な練習方法をお伝えします。
音の修飾語で遊ぼう
最近、僕がやっている楽しい練習を紹介します。それが「アプローチノート」です。ジャズをやっている人は当たり前に身についている感覚だと思うのですが、クラシックや吹奏楽をやっていると馴染みがなかったりします。僕も今更ながら練習しているのですが、意味がわかっても頭の体操みたいでなかなか思うようにいかなかったりします。
まずは「アプローチノート」が何なのかを説明しますね。
とあるターゲットの音があるとします。本来はコードトーンで考えるのがよいのですが、とりあえず何でもOKです。例えば「ド」がターゲットの音だったとします。「ド」を吹く前に一つ上の音の「レ」、もしくは一つ下の音の「シ」から「ド」へアプローチする。その音をアプローチノートって言います。
ターゲットの音に対してアプローチするからアプローチノート。ちなみにターゲットの音は、ターゲットノートと言います。言葉でいうと修飾語と非修飾語の関係に非常に似ています。例えば、「小さな子供が公園で元気に遊ぶ」という文章があったとすると、文章の骨格は、「子供が遊ぶ」ですね。「小さな」という単語は、「子供」を修飾しているし、「公園で」と「元気に」は「遊ぶ」を修飾しています。
これをターゲットノートとアプローチノートに分類すると
「小さな(アプローチノート)」→「子供(ターゲットノート)」
「公園で(アプローチノート)」「元気に(アプローチノート)」→「遊ぶ(ターゲットノート)」
となります。
なんとなーくイメージわかりますか?
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Online Music Salon(note版)
tataの日頃の気付きを共有していきます。主にはサックスや音楽の話題が中心となりますが、映像、WEB、ビジネスといった話題にも触れていきた…
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