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ピッチのコントロール方法

このnoteは2020年6月19日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。

こんにちは

これまでメルマガ(裏側)で発信する事が多くて、SNSはなんとなーくの運用という感じだったけど、ここに来て人生で初めて真剣にSNSと向き合う覚悟をもち、ようやく表に出る決心をして、最初に想ったのは「痩せよう」という事だったtataです。

#腹筋は毎日やります

さて、本日は「ピッチのコントロール方法」をお伝えします。

前回の投稿では、「アンサンブルで仲間とピッチを合わす方法」についてお伝えしたのですが、そもそもピッチのコントロール方法を知らないと何をすればいいのかわからないと思うので、今日は個人で準備しておくことをお伝えします。

ピッチをコントロールする2つの方法

サックスにおいてピッチをコントロールする方法は2パターンあります。

1つ目は、口でピッチを補正する方法

2つ目は、運指によってピッチを補正する方法

ちなみに、マウスピースの抜き差しでもピッチが変化しますが、今回のテーマは演奏時にピッチをコントロールする方法なので、チューニングをした後を想定しています。

では、一つ目から丁寧に解説していきますね。

まずは口の変化による補正から。

ざっくりいえば、口を閉めれば(感覚的にいうと噛めば)ピッチが上がる。逆に口を緩めれば(感覚的にいえば、発音を「O」に近づければ)ピッチは下がります。ひとつの音を口のみでどれくらいのピッチ変化幅をつけれるかでコントロールできる範囲が変わってきます。

演奏するジャンルによって、選択しているマウスピースもアンブシュアの締め具合も大きく違っていて、ピッチ変化のしやすさは、大きくそれらに依存しています。傾向として、ジャズ系のマウスピースは幅が広めでアンブシュアも締め具合も噛まない傾向にあるので、ピッチ変化は付けやすくちょっとでも噛めば、ピッチは高くなる傾向にあります。

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