初めて台湾に行く人のために お金編
初めての台湾旅行に行って、気づいたこと、行くまで分からなかったことなど、まとめを少しずつ書いています。前回はグルメ編でした。今回はお金の話です。これから初めて台湾に、特に家族で行かれる方の参考になれば。
Lucky Landキャンペーン
台湾到着後最初にやったのがこれです。家族4人、心を込めてタブレットの表示をタッチしましたが、全員外れました。。。5000TWDが当たったら現金のキャッシング金額を少なくするつもりだったんですが、当てが外れました。あとで現地ツアーの添乗員さんに聞いたら、最近は原資が尽きたのか当たりにくくなっているようです。
現金
次に現金(台湾ドル:TWD)を入手しました。これは前にも書いたんですが、クレジットカードのキャッシングで正解でした。台北松山空港の税関を通ってすぐ左にある台湾銀行のATMで、予定通り7000TWDをエポスカードでキャッシングしました。
事前に調べていたので、「Defer Conversion」のトラップには引っかからずに済みました。「Defer Conversion」については、例えばこちら。
7/27の公定為替レートが4.688円/TWD。キャッシングの明細をみると実際に使われたレートが4.746428円と書いてありますので、0.058428円/TWDだけ多く支払っていることになります。約1.25%です。円に換算すると、7000TWDをキャッシングして、支払金額が33,225円、公定為替レートよりも、7000×0.058428=約409円多く払ったことになります。
帰国後にすぐに繰り上げ返済の手続き(Webで可能)をして、実際に支払った金額が33,274円でした。キャッシングの利息が49円ということですね。あと、ATMの手数料220円は、別口で引き落としされるみたい。
つまり、7000TWDのキャッシングで、手数料など余計に払った金額が最終的に合計678円だったということになります。約2.07%です。まあまあ、こんなものですかね。
ちなみに、帰国して残っていた金額は2241TWDでした。台湾は現金社会だと聞いていましたが、思ったより減らなかったです。3泊4日で、悠遊カード&チャージ代:520TWDも含め、一人1200TWDも使わなかっということ。
悠遊カード
次に、松山空港のATM近くのセブンイレブンで悠遊カードを買いました。レジ横に色々なデザインのカードがたくさんぶら下げてありました。家族4人分、4枚買いましたが、1枚120TWDでした。MRTの駅とかで買うと100TWDということなので、ちょっと高いんですね。
買ったときに400TWDチャージしてもらいました。3泊4日の滞在中、買い物には使わずにMRT運賃だけに使った結果、-25TWDで終わりました。一日で大体100TWD。なんか、理想的な使い方でした。
明細はスマホアプリEasy Walletを使うと見られます。表形式にするとするとこんな感じ。タクシーや路線バスには乗らなかったので、歩き以外の移動はすべて記録されていて、便利。会社の旅費精算も、Suicaと連動してサクっとできるようになるといいんですけど。
クレジットカード
コンビニではクレジットカードのタッチ決済が使えました。使い慣れた楽天カードを使いました。明細を見ると、7/27~29のレートが平均で4.789円/TWDくらいです。上のキャッシングのところでも書きましたが、公定為替レートが4.688円/TWD、キャッシングのレートが4.746428円(1.25%、トータルで実質2.07%)でしたので、それから比べるとちょっとお高い(2.15%)ですね。楽天カードのWebページにも、2.20%と書いてあります(換算日=使用日ではないのでずれるらしい)。クレジットカードを使わずに、キャッシングした現金で払った方が安かった。リサーチ不足でした。大した金額ではないですが、台湾は現金を持ち歩いてもそんなに怖くないので、しくじりました。これから行かれる方は、ご注意ください。
Line Pay
台湾では使えるところが多いということで準備して行ったんですが、結局、1回も使わなかった。コンビニやある程度のお店だとクレジットカードが使えたし、夜市では現金で払った方が早かった。食べ物でベトベトする手でスマホを触りたくなかったし、忙しいお店の人を煩わせるのも気が引けたので。
まとめ
Lucky Landキャンペーンには、もはや期待しない方が良い。
現金は、エポスカードでキャッシング&すぐに繰り上げ返済が便利でお安め。
悠遊カードへのチャージは、MRTの利用だけなら一日100TWDが目安。
クレジットカードの利用はよほどの高額でない限りやめて、現金払いにした方がお得。
Line Payは、使う場面があまりない。
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