背中を押してくれた本『「静かな人」の戦略書』
内向的で、人前でスピーチしたり会議で積極的に発言するのが苦手な方、社交的な人にいつも気後れするという方、『「静かな人」の戦略書』(ジル・チャン著)をお勧めします!
私はまさにそういう人間で、仕事上も損しますよね。プレゼンとか逃げ出したくなってしまいます。リモート会議では人の話に割り込むタイミングが見つからずにグズグズしているうちに会議が終わってしまうこともある。電話はかけるのも出るのも大っ嫌い。立食パーティーなども仕事で仕方なければ出るけどすごく憂鬱。途中で話す相手が見つからなくなってしばらく片隅に佇んだのち早々に帰宅することがある。そんな自分を振り返ってますます敗北感を感じる。
でも、この本は、サブタイトルに「騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法」とあるように、敗北感を感じても大丈夫、と思わせてくれます。内向的な人に使える戦略がたくさん載っています。
著者は、台湾出身で、アメリカはじめ世界で活躍し、講演などもたくさんしている人らしい。内向型人間が外向型人間ばかりのアメリカで頭角を現すのはさぞかし大変だったろうと思うけど、この本を読むとうまくいきそうな気がしてくる。自分に置き換えて、こんなポンコツでも居場所を見つけられそうな気になってくる。何かと内向きになりがちな心を外向きに開いてくれます。ただし、それなりの準備が必要だとも書いてあるので、”頭より先に体が動く”って訳には行きませんけど。noteに投稿を始めるのもかなり迷ったし。。
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