ギターフリークスと勘違い
さて、すっかり自分の家にギターがある事なんか忘れてテニスとエロサイトとフラッシュをグルグルする日々が続いていた。
もちろん、たしょーは例に漏れずゲームも大好き。
初めてやったゲームは、ゲームボーイの星のカービィだったと思う。
初代ゲームボーイは電池が少なくなると、プツッと電源が落ちるのではなく、徐々に画面が薄ーくなっていくフェードアウトシステムだった。
優しい設計。だって電池無くなり切る寸前まで頑張ってくれるんだもの。
その間にデータを保存できるじゃないか。
でもな!ゲームボーイカラーからはプツッっと切れやがるんだ!!
持つのが疲れるくらいの厚み
フーフーしてからカセット入れる儀式
画面の濃さを謎に調節できるツマミ
あの哀愁漂うゲームボーイを返してくれ!!
いやいや、今回はゲームボーイの話しがしたいんじゃなくて、ギターフリークスっていうゲームの話しがしたいんだ。
中学生になった頃に登場したPlayStation。
プレステの話しをし出すと長くなるので、割愛するけど、
あの起動音はヤバいよね。
そんなプレステのゲームで
「ギターフリークス」っていうゲームがあった。
略して「ギタフリ」だ
ゲームセンターのゲームとして現れたのが先だと思うんだけど、ギタフリは実際にギター型のコントローラーを構えて音楽を奏でるゲームだ。
ゲーセンにもハマっていたので、自然と気になる存在。
だけど「ギターか、、、ふっ、俺には過去の遺物だぜ」と興味ないフリをしていた。
一緒によくゲーセンへ行っていた友達はギタフリもドラムマニアも大好きで、よくやっていた。
僕はガンダムDX、略して「ガンデラ」を極めようと躍起になっていた。
「何がギタフリじゃい!
そんなテニスとエロサイトとフラッシュとゲームやゲーセンな日々をぐるぐる巡って、ある日。
「ギタフリがプレステでできるでー」
と友達がソフトを持ってきた。
「まじかよ。し、仕方ないな。せっかく持ってきたんならやるか。」
という事で、しかたなく、しかたなくやってみた
ら
ちょーオモロいやんけ。
なんやこれ。
こんなオモロいの?
おもろろろろろおおおおいdjdっjwksk
はい。
スーパーハマりましたね。
そして、思ったんだ。
「あれ?ギターって簡単じゃね?」
そして少年は、黒いエレキギターを引っ張り出した。
続く。
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