僕の尊敬する人について

僕の趣味の一つに読書があります。
と言っても、読んでいる半分くらいの本は同じ著者です。その人の名前は

“出口治明”

京都大学を卒業後、日本生命に入社します。還暦を過ぎてから生命保険会社を立ち上げ、
「ライフネット生命」の創業者となります。
現在は日本の大学で初となる国際公募された学長推薦で選ばれ、APU(立命館アジア太平洋大学)の学長をしています。

詳しく書くと、とんでもなく長くなってしまうので本当に簡単に書きます。
出口さんは幼少期から読書家でその知識は膨大な量です。

歴史作家の顔も持つ出口さんは特に歴史の知識量が多いです。
「未来に起こることは誰にも分からない。残念なことに、私たちの教科書は過去の歴史しかない」と言う意見に自分自身とても共感して、歴史に興味が湧きました。

また出口さんの代名詞といえば、
「人、本、旅」と
「数字、ファクト、ロジック」です。

人間賢くなるにはたくさんの人に会って、たくさんの本を読んで、多くの旅をする。
本の中ではこの大切さが幾度となく説明されています。また、何かを考える時はまず相互に検証可能なデータ(数字)を集めてから、ファクト、ロジックの順に考えるべきだという出口さんの持論にも納得しました。

海外での経験も多い出口さんは、日本の生産性の低さを根拠をもとに示し、現在の日本の労働環境を真っ向から否定しています。しかし、その意見も数字、ファクト、ロジックの順に説明されているので説得力があります。

人間の本当の教養は知識×考える力と説く彼を僕は人生の先生のように思っています。


今日はこの辺にしときます。
僕のメンターである出口さんのお話でした。


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