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D.U.N.K. <DAY3参戦>

先週日曜に参戦してきたD.U.N.K. Showcaseの備忘録をあげます。
セトリなどは各アーティストのファンの方があげているので、
どちらかというとこのイベントの印象に残ったものやD.U.N.Kそのものについて
感じたことを書きました。よろしければお付き合いください。


D.U.N.K UNIVERSE NEVER KILLED(通称:D.U.N.K)とは
→ 2020年に活動を休止したAAAのメンバーであるSKY-HIと日本放送の
 大型共同プロジェクト。SKY-HIと志を共にしたダンス&ボーカルアーティス
 トが所属の垣根を超えて共演、出演するプロジェクトの総称。
 同名音楽番組が日本テレビにて放送中。(日テレ:毎週木曜0:59〜OA)
 
 テーマ曲「D.U.N.K.」はw-inds.の楽曲”Paradox”をサンプリングし、
 ☆Taku Takahashi(m-flo)によるビートメイクが施されている。

たすくメモ

D.U.N.K. Showcase
→3DAYで開催されたリアルライブイベント
2023.3.5  有明アリーナ(DAY1)
2023.3.11   幕張メッセ  国際展示場9~11 (DAY2)
2023.3.12  幕張メッセ  国際展示場9~11 (DAY3)

各回撮影が入っており、開催されたD.U.N.K. Showcaseは
Huluにて近日擬似ライブとして配信予定。
リアルタイムライブ配信ではなく収録済ライブを時間配信するため、
Hulu公演日と実際の収録日が時系列ではないので注意が必要。
チケット¥4800。詳しくはHulu詳細ページへ

[ Hulu ]
3/25公演:  収録3月11日 幕張公演
4/08公演:  収録3月05日 有明公演
4/09公演:  収録3月12日 幕張公演

たすくメモ



<DAY3>参加アーティスト

・GENERATIONS from EXILE TRIBE
・BE:FIRST
・&TEAM
・SKY-HI
・s**t kingz


参戦した経緯
2月の退職日、同僚で友人としても付き合いのあるBちゃんと、
同じく職場の同僚で先輩のCさん(※ベスティさん)からクラシックコンサートと
D.U.N.Kライブのチケットの話をそれぞれもらったのがきっかけでした。

※ベスティさん..BE:FIRSTファンクラブの会員さんやBE:FIRSTファンの方の呼称

たすくメモ



イベント関係者やそれを生業にしている方には極めて言い難く
申し訳ない話でもあるのですが、個人的には仕事外となると、
元来、人の集まるところへ行きたがらないし、
演者を観るという点で言えば、豆粒のように小さい人を見るよりは
DVDで鑑賞している方が性に合っているという
スタンスで生きてきた人間です。

パッケージングする人たちの苦労が好きだし
パッケージングされたものが好きという。

日常と非日常が入り混じる空間が楽しいと思える人もいれば、
その非日常にリズムを崩される感じが苦手な人もいて、
私は多分後者で、大きな歓声とかを聞くと、一層
現実に戻りたくて没入できないタイプなんだと思う。

ライブ参加経験0というわけではないし、
会場の空気感や足の裏から伝わる音響の地響きや照明演出、
飛び交う歓声や切り替わる多彩なグラフィック、
しっかりと設計された舞台装置。その時にしか
共有しえない時間の流れ。そういったものが会場に
あるのもわかっているし、そこに集まる人達が
時間を賭して作り上げるそれらはどれも素敵なものだと思うのです。

ですがまぁ、それ以上に勝る何かが私の中にはあるようで
なかなか会場まで足を運ぶには至らない事が多い。

ましてやアーティストの単独ライブというわけでもなく、
果たして成り行きで行って楽しめるか?
というところは些か疑問が残るところではありました。

ただ、この3年、コロナで駄目になったイベントは数知れず。
私の知り合いにだって演者は居るし、知り合いの知り合いに
だってアーティストやクリエイターは多数居る。
色んな人の色んな話は色んな角度から耳に飛び込んでくるし、
次がある”が”今度はいつ?”になる世界線で生きている
現代人なのだから、これは観ておいた方がいいな。
と珍しくタイトなスケジュールを組むことにしました。

誘ってくださったのが職場の先輩でベスティさんだったので、
BE:FIRSTは既知。音楽サービスを利用していて、
最近よくヒットチャートに出てるなぁと耳馴染みの
楽曲もいくつかあったり、音楽雑誌などでの露出も増えて
インタビュー記事を読んだりもしていたので、
実際に生でのパフォーマンスを観れる事に対する
期待値はありました。

加えて、同日12日公演にはGENERATIONSも出演で個人的には
そこも見どころでした。

関口メンディーさんをバラエティーで一時期よく見ていて
そのキャラクター性も好きでしたし、逆にアーティストとしての
ギャップを生で観れる期待感があったので注目していました。

率直な感想としては、ステージからかなり距離のある場所
だったにも関わらず、あ。あれ関口メンディーさんだ。と
すぐ分かるくらいにメンディーされてました。

ちなみに当日は、トークタイムとして踊るRYOKI御殿にも
参加されていて白鵬さんの断髪式のエピソードなんかもあり
あの時の心持ちを語ってくれたので、ちょっとした後日談が
聞けた感じがしました。

そして逆に今回いい意味で期待を裏切られたのが企画主であり、
起業家でありラッパーアーティストの日高光啓 氏(SKY-HI)。
私の中でSKY-HI=AAAの日高さん。と繋がるまでが本当に長かった。

というのもアー写を見た時に”どこかで見た顔。”・・なんだけど、
あれ?・・・ん?というのを繰り返し、結果、ネット上でここ
数年のSKY-HIの活動を追う事で同一人物である事が判明。

いや、それくらいには芸能に疎いという。
・・いや、好きですよ。アーティスト。

ただ、近年はアーティストを支える企業だったり、バックグランドの
方がどちらかというと興味があったりで、追わない事が多いので、
一人のアーティストが起業家でもあるというのは、次世代への
影響を強く残す存在じゃないですか。

・・そんなの期待値爆上がりでしょう?

そんなわけで開催前に色んな意味で衝撃を受けた感じで期待値を上げた当日。


ラストは撮影&SNS投稿解禁となった会場


結論を一言で言えばとりあえず、Huluで擬似ライブ体験をしてください。

誰がどうカッコいいとか、どのアーティストがどう好きとか、
顔がいいとか、セクシーとか、そういうのももちろん
個々に色々あると思うのですが、私個人は圧倒的にこの空間の熱量が好きでした。

このイベントの熱量自体がSKY-HIの求心力そのものを物語っているというか、
イベント出不精の新参参加者にここまで書かせるくらいの企画の質があるというのを是非行かなかった人にも体感してほしい。

なんなら安いプロジェクターとアレクサとFire TV Stickを買って
ライブビューイング形式で見てほしい。

それくらいには、見どころが詰まったライブイベントでした。

”15年あれば何者かにはなれる。”

”3年あればここまで来れる。”

所々でそんな言葉を届けてくれたSKY-HI。

私は、今回のこのイベントでアーティストでありながら、
滲み出る起業家のSKY-HIに一番魅せられていたのだと思う。


3/12 幕張LAST Photo Time


DAY2参戦でプレミアムシートだった友人から記念に貰ったテープ。


今月末にはSKY-HIのCEOとしての姿がのぞける一冊。
マネジメントのはなし。が発売予定らしい。
個人的にはこういうのが読みたい。
現代ビジネスパーソン向きがどうとかいう難しい話はおいておいて、
あれだけの求心力がある人の物語なのだから、
読んでみる価値は絶対にあると思うので予約先をペタリ。

もともとラッパーが好きですし、起業家の話も好きなので
組み合わさったらただの沼でしかない気がしている。

今回お誘いをくれたCさんから、5月にSKY-HIのアリーナツアー
チケットが取れているので良かったら同行しませんか?と
有難いお誘いを頂いたので、今度は単独ライブを観に行きます。

余談ですがD.U.N.K当日、は通算で30時間起きていて
翌日には新しい会社での就業を控えてました。

しかも胃液吐くほど苦手の塊である電話対応のデスクワーカー。
選んだのは自分なので、そこについての泣き言は一切ないのですが、
前日前夜から緊張のピークへ向けメンタル負荷はかかっていたようで
あぁ・・このライブ終わったら、明日が来るなぁなんて
ぼんやりとは思っていたのですが、SKY-HIのMCの熱量のせいか、
苦手どころか、一日半で一次研修を終え一週間後の今でも
無傷で今日まで生きています。

多分あの時のあのMCにすごい勢いで背中押された感があったので、
この感覚は一生忘れられない、いい思い出です。

したっけね!






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