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ベルフェイスに入社して3ヶ月、スタートダッシュを成功させた1つの勝因

2020年1月にベルフェイスに転職してから、あっという間に3ヶ月。
振り返るとこの3ヶ月はとても充実し、スタートダッシュがきれました。そして4月からは、ベルフェイスのプロダクト責任者に任命されました。とても気合が入ります。

自分としても予想より良いスタートダッシュになったと自負しています。「ベルフェイスという環境が良かった」、「社員の多くがいい人で助けてくれた」と要因は色々ありますが、僕自身のスタンスとして勝因につながったことがあると分析しています。

今回はその勝因となった「入社前にした3つのこと」「入社後にした3つのこと」、何よりも最大の要素である「絶対にやらないようにした1つのこと」を紹介したいと思います。

家づくり5つ-1

”4月から新しい環境”という方も多いと思うので、多くの人の”スタートダッシュ”に役立てば嬉しいです。

入社前にしておいて良かった、3つのこと

入社前に準備の時間がある人はラッキーです。ちゃんと準備に時間をあてられます。でも、実際にやるべきことは実は絞られています。僕がやって良かったことは3つでした。

①自己紹介を練る
②1冊の本を読む
③お礼を尽くす

それぞれに関して簡単に説明します。

①自己紹介を練る
自己紹介はとても大切です。「ウケを狙いましょう」とかではありません。自分の思考や価値観を、新しく仕事する相手には知ってもらうべきです。
転職でも使った自己紹介資料が大いに役立ちました。

②1冊の本を読む
新しい環境での円滑な立上りに関して、書かれたオススメ本があります。

新しい環境でのスタートに関して体系的に書かれた良書です。この本に書かれている90日プログラムを実践したことは、スタートダッシュの勝因の一つでした。

③お礼を尽くす
前職でお世話になったメンバーへのお礼には時間を使いました。応援のために退職エントリーも書きました。業界は本当に狭く、良くも悪くも”評判”が出回るのを最近は特に感じます。
お世話になった人にはちゃんとお礼する、礼節を忘れない。辞める時ほど、相手に対して礼節を持つことが大切です。

入社後すぐにやって良かった、3つのこと

僕は新規プロジェクトの立上げ担当として社長直下で入社したため、【上司いない&メンバーいない&計画ない】の”ないないフルコース”でした。自身でセルフオンボーディングを進めるしかありません。

①90日プログラムを作成
②社長と毎週1on1をして90日プログラムをレビュー
③会社のキーマン達と集中1on1

この3つを行うことで、セルフオンボーディングがズレることも遅れることもなく、メンバーとの信頼関係を構築していくことが出来ました。

①90日プログラムを作成

90日

これは90日プログラムの最初の1ヶ月の内容です。社外に出せない具体的な内容に関しては黒塗りしました。
入社後すぐに3月末までの3ヶ月分作成し、社長と合意をとって動き始めました。途中で軌道修正は入りますが、オンボーディング計画が明確なので迷いなく動けます。

②社長と毎週1on1をして90日プログラムをレビュー
上長との1on1は"最初ほど頻繁に必ず"行ったほうが良いと考えています。これは僕がマネジメントする際のスタンスでもあります。
僕の1on1は常に90日プログラムのレビューから始まります。自己評価と上長評価をキチンと毎週行うことで常にズレが起きないようにしています。

③会社のキーマン達と集中1on1
ベルフェイスは僕の入社時点で120人の組織規模、マネージャーを始めとしたキーマンは15人程でした。仕事でパフォーマンスを出していくためには、周囲の協力は絶対です。
90日プログラムの1ヶ月目のテーマにも「組織を学習する」を置き、キーマンと1on1を組んで、相手を知り自分を知ってもらうことをしました。ここで入社前に準備していた自己紹介資料が大活躍します。

絶対にやってはいけない、たった1つのこと

多くの人がついやってしまう、やりたがってしまうのが「否定し、すぐに変えようとする」です。結果を出したいから…期待に答えたいから…そう思って良かれとやってしまいます。これは絶対にやらないように、気をつけていました。

「過去に敬意を、未来に変化を」

現在に行き着くまでに先達による思考と試行の歴史があり、その肩に立って仕事をするわけです。そこを無視すれば、最高のアドバイザーを失い、同じ失敗を繰り返します。

このスタンスが今回のスタートダッシュを支えてくれた最大の勝因だったと3ヶ月たった今、振り返ることが出来ます。

急遽くる会社の大英断、そして推挙

90日プログラムに沿って順調に進んでいたある日、社長が新型コロナウィルスの感染拡大を受けて英断をします。

全社一丸となる緊急プロジェクトです。社員全員が信じがたいスピードで動き始めました。

このとき事業企画推進のマネージャーの清水さんが、「本プロジェクトには責任者が必要だから、自分が石田さんとやります」と推挙してくださった。
優秀でぶっ飛んだ所もある清水さんに、推挙してもらえたのはとても嬉しかったです。

プレスリリース前後は毎日終電帰りで大変でしたが、この全社プロジェクトに携われたおかげで、関わる人が雪だるま式に増えていきました。

入社して3ヶ月、プロダクト責任者になります

いまベルフェイスにはさまざまな注目が集まっています。
経験豊富な人材に注目され、集まる人のレベルも高くなっています。
リモートワークを支援するSaaSの一角として、プロダクトに期待も寄せられています。

そんな中で、プロダクトマネージャーが担う責任は重大です。任命いただいた期待に、ユーザーからの期待に、全力で答えていきます。なので、これからも周囲のメンバーに全力で頼っていこうと思います。

「過去に敬意を、未来に変化を」

ベルフェイスというプロダクトの変化をぜひ楽しみにしてください!

この記事が、これから新しい環境に飛び込む方の役に立てば幸いです。

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