「楽しい」で世界をこうも簡単に変えてしまう「楽しいの大爆発力」
初めまして、庄司佑と言います。今回は
楽しいの力は本当に偉大だ
人の原動力は色々あるけど、この「楽しい」という力は本当に色んな原動力、モチベーションの中でも最高峰の力を発揮すると言っても過言じゃないと言えると思います。
しばしば色んな本や人と話していると、人にどうやって思い通りに動いてもらうにはどうすればいいか、あの人にこれをこうしてもらいたいのに思うようにしてくれない、どうすればいいか。という悩みや話が数多くあります。
その方法はこういう心理があるからこういう心理学を使うんだよ。それにはこういった頼み方をすればいいんだよ。という色んな答えが出たりしているが、これ自体の賞味期限が切れてきている気がするのは薄々気付いてきている人は多いんじゃないでしょうか。
色んな情報に簡単に触れることができ、ネットリテラシーが上がり個人の力で自らの意志で多くの知識に触れることが出来るようになった今の時代、本当に昔とは比べ物にならないぐらい人の知識は上がってきています。
だからこそ小手先の技術やその場は上手くかわせるような方法があまり意味をなさない所か、それを使っているとバレた時、その反動から来る反感は恐ろしいモノになると言えます。
例えば、上手いように技術を使って人を思い通りに動かし、買ってほしい商品を買ってもらい自分に儲けを出す。これを使って自分が儲けれたら嬉しいが相手はどんな気持ちになるでしょう。本当に買いたいと思って買ったから嬉しいに決まってるはず。はたしてそうでしょうか。
これはちょっと考えれば分かる話で、買う側の気持ちになれば、こんな腹立たしい話はなく、自分が本当に必要かどうかよく分からないモノを販売者の儲けの為だけに無理やり心理学やなんやらの技術によって半ば騙されてるような感覚から買わされたと知ったら、一気に嫌な気持ちになるのは言うまでもないでしょう。
こんなことをして、目先の利益は大丈夫だったとして長い目で見て本当にそれでいいのだろうか、自分の気持ちに素直にこれでいい。と胸を張って言えるだろうか。本来の目的から、商品を使う事による幸せを感じてもらう事から大いに離れて、お金をいかに奪い合うかのマネーゲームに変わっているんじゃないでしょうか。
そうではなく、きちんと商品を使う事による幸せ、喜び、その使用者のwinによって商品を購入するし、その良いものを提供する対価として貰ったお金であったりお返しのモノが提供者のwinであって、このきちんとしたお互いの気持ちが成立したwin-winの時こそ、本当の長い目で見た時に良いものを生み出すといえるんじゃないでしょうか。
突破口「楽しい」
この中で、使用者にどういう風に幸せ、喜びを感じ取ってもらうか。この一つの突破口が「楽しい」という感情
説明するまでもないかもですが、なんとなく知っているという以上に科学的に、そして実績として証明されたときに分かりやすく納得すると思うので、「楽しい」の偉大さを説明していきたいと思います。
1つは上にある通り、スウェーデンの社会実験によって証明されたエスカレーターの横の階段をピアノにしてどっちを多く使うか。という実験。
エスカレーターという人の欲求の中でも抗い辛い「楽をする」モノ、その横に普通に階段を登るというこれまた人の欲求の中でも出来るだけ避けて通りたい「苦労する」モノ。普通ならば言うまでもない結果になる訳ですが、そこに「楽しい」という工夫を加えた時、結果は見違えるようになります。
「苦労する」を救う「楽をする」を上書きするほどの強さを誇るのがこの「楽しい」という感情
もう1つは世界に広まる位置情報ゲーム「ポケモンGO」
これは本当にファンに限らず待望のゲームと言った感じで世界に一気に爆発的に広まった希望を現実にした本当に「楽しい」が詰まったゲームと言えます。
しかしこのゲームが本当に凄くて、なにが凄いかというと
アメリカ人の知り合いにポケモンGOについて聞いてみたら「子供の肥満問題に対してオバマ大統領が8年費やしても成し遂げられなかったことを、 ポケモンGOは24時間で成し遂げた」って言ってて草。-下記 引用-
この他にも重度のうつ病患者の子供がしたくてたまらないと外出を頻繁にし始めたり、アメリカの文化を覆すような事が起き始めたり、ポケモンGOが世界を征服し始めているというニュースが出てきたりと、とにかく次元が違うレベル
これら全て、なぜこうなったか。の理由はたった一言で表すことができます
「楽しい」から。
この2つの例をとっても余りある証明になると言えるほど、この「楽しい」の力は偉大、もはや脅威とも言えます。
なにか大事を成し遂げたい、そういう気持ち、自己実現など多くの気持ちや野望が人にある中で、どういった方法で取り組めばいいのか。どうすればいいのか悩むことは多いと思います。
答えは簡単。とは言えませんが、1つの突破口として確実に言えるのはこの「楽しい」を上手く活用、いや人々にいかに「楽しい」と思ってもらえるような事が自分にはできるか。これを考えてみると良いと思います。
「楽しい」には強制がなく自主性・自発性があります。つまり人が自然に動き出してくれる。
この「楽しい」は簡単に世界を変えてしまう力があります。世界を変えるのは非常に難しい。しかし世界というものの最小単位は「人」であるはずだから、1人1人に注目し、その人を「楽しい」楽しませることが出来れば少しずつ、だが着実に世界を変えていく事は出来ると言えでしょう。
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