テクニックばかりのコミュニケーションは○○が危険、、?
#コミュニケーションが苦手なあなたへ
コミュニケーションテクニック、
と呼ばれるものはたくさん存在している。
どこに行けば見つかるか?
そう、もちろんあなたが今手にしているスマホで、
YouTubeでもtiktokでも、好きなところで見つかるはず。
「相手に印象を残す自己紹介の裏技」
「悪用禁止!あの子に意識させる方法」
「困った時はこれをしろ!会話術」
などなど、
ダイエット中のラーメンくらい魅力的なフレーズがたくさん見つかるはず。
この「テクニック」について、
僕はあまり全面肯定はしていない。
なぜかというと、
テクニックだけ覚えて使うコミュニケーションは、
すごくいびつになりがちだからだ。
例えば、
「相手と動作を合わせるミラーリングで親近感を育める」というテクニックがある。
「よし、やってみよう!」と
何も考えずに実践するのは、
行動力に溢れていて素敵なのだけど、
実は結構キケン。
確かに、ミラーリングは親近感を高めるために効果的だ。
だけど次のような場合、
あなたにとってマイナス効果が発生することがある。
・あなたらしくない動作をミラーしている
・ミラーするのに必死で話を聞けていない
・違和感を生じさせている
こういう弊害が、
テクニックを鵜呑みにすることで起こる可能性がある。
こうした、
相手と同じタイミングでコーヒーを飲むことにやっきになるまさにピエロのような悲劇は、
コミュニケーションってなんなのか、
という本質を理解できれば防ぐことができる。
つまり、
コミュニケーションは理解・共有・承認、のためのプロセスであって、
同じ仕草を共有することで、
「私たちは似た行動パターンを共有しているよね」と互いを理解し合うからこそ、
ミラーリングは効果的なのだ、ということ。
そして、
テクニックの実践に一生懸命だと、
本質的な部分が損なわれちゃうかもよ、
ということだ。
僕のnoteでも、テクニックは色々紹介していくつもり。
だけどそれと同時に、
その背景にある考え方とか、
コミュニケーションの本質的な部分も紹介していきます。
テクニックばかりのコミュニケーションは、
本質(=愛)がなくて危険かも、、
というお話でした。