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雑記12/04

 私はここ数年、1年に100冊から150冊は本を買っている。
 そのうち半分は漫画で、バキや呪術回戦といった有名ところからSNSで流行ったものや表紙を買ったりと様々だ。
 以前は紙の本ばかりだったが、iPadで電子書籍を買うことを覚えてからは、紙で漫画を買うことはほとんどなくなった。
 なにせ、スペースもとらないし、家の外にいても漫画が読める。
 活字依存症と言うほどではないが、とりあえず何か読んでいるのが好きな私にとってiPadやKindleは素晴らしいデバイスだ。
 なので、去年と一昨年は文庫本や学術書(主に経済関連)も同じようにKindleで買って読んでいた。
 確かに、電子書籍は読む場所を選ばない。家のどこでも読めるし、いちいち本棚から発掘する必要もなければ、カフェや電車内どこでも読める。
 以前流行ったミニマリストのように物を置かない生活に少し近づいた気もしたが、今年は一転、学術書や文庫本は全て紙の本を買った。
 理由としては様々だが、一番は仕事や勉強の時に使う学術書を調べるとき、漫画本や小説まで視界に入ってしまうことがストレスになってしまったことだ。
 仕事と娯楽の境界がどうも曖昧になり、気が散ってしまうのだ。
 (子どもっぽいのかもしれないが、私は漫画を読むのが好きだ)
 今思えば、アカウントを分けるのもひとつの手だったかもしれないと思うが、はっきり言って面倒臭い。
 また、私の読みたい本が電子化されていないことが多いというのも要因のひとつだった。
 本に付箋を貼って、気になったところからまた読みたいのに、いちいちページをクリックして戻るのもイライラしてしまう。
 漫画や物語なら基本は最初のページから読むが、辞書や学術書は途中から読み直したいこともあるのだ。少なくとも私はそうだ。
 これからも私はおそらく漫画は電子書籍だが、学術書に関しては電子書籍を買うことはないのだろう。
 偏屈と言われても、私は自分が快適に使えることが重要なのだ。


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